暖かくなりました。日差しが暖かく啓蟄も近いと嬉しくなりました。この地方に住んでいると春の喜び、太陽光のありがたさが身にしみます。冬の寒さのようなきびしさは言うにおよばず、空の暗く低い日が続くと人はおかしくなります。太陽は生物の必需品という意味を実感しました、ここにすんで。
 あまり良い天気なので久しぶりに大学まで自転車で行ってみました。我が校までの道のりはちょっとした試練。歩いて30分かかる距離が延々坂道です。自転車で上るのはかなりの体力がいると思います。しかし私は一気に上る主義です。これが出来なくなったらもう年だな、と考えとにかく頑張る。しかし頑張るのはよかったのだが、どうも目がジューシーで瞬きが多い。久しぶりの日差しが目になれないのか?と思ったら花粉症みたいです。家族がひどいので遺伝的に自分もいつか発症するだろうとは思っていましたが、アレルギーは治るというものではないので嫌だなぁと思います。春の喜びを満喫していたいのに、これからはなかなかそうもいかなくなるかもと思うと残念です。
 姉からえらい(たいへんな)量の本が届きました。宅配便の方がいつもより若い方で、珍しいなぁと思ったらとんでもない重さの荷物でした。これはいつものおじいちゃんにはつらかろう・・・。先日から売却するための本の整理が進んでいなくてまだ散らかっているところにこれらの本が加わって、本の波に戯れて暮らすことになりました。それはそれで幸せ。姉は活字中毒の人なので私は自分であまり活字本を購入しなくてすみ大変助かります。かわりにコミックスを買い散らしているのです。

☆一条ゆかりの食生活-一条ゆかり- 集英社
漫画家一条ゆかり女史のエッセイコミックス。もう大御所といって差し支えないだろうこの方の食生活はすばらしい!しかし食生活のエッセイのはずがなぜかダイエットバイブルと化している。女史曰く食生活とダイエットは同意語らしいです。また紹介されているお料理が自分で作れそうで作れないおいしそうなのがいっぱい。ご自身が料理上手でいらっしゃるものだから、自宅での食事も外食の紹介もどれもおいしそう。そしてお酒の飲み方やおいしい食事の極意を信念を持って語っているのが共感しつつ、やはりコミックスとして面白い。正しい恋愛の勧めに出てきた女性はきっとご自分がモデルに違いないとこれをよんだら思うなぁ。



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