本日のお天気は雪・・・雪!啓蟄も過ぎたというのにまた寒さが戻ってきてしまった。相変わらず3分で傘を支えられなくなるような重い雪だった。傘にあたってぱらぱらと良い音がするのはすきなのだが、つまりをれは雪の粒が硬いということで、せっかく咲いた梅桜が散ってしまいそうで少々心配。幸いそれほど積もらなかったがすでにタイヤ交換を済ませた車がいくらかスリップした模様。救急車の音がそこここで聞かれたように思う、お気の毒。
 しかし湿気があると花粉は飛ばないのでちょっと楽。寒いのを我慢して出かける。要件を片付けがてらレンタルビデオショップへ。安くて大量で種類豊富で気に入っていたお店だったのに今月いっぱいで閉店するらしい。これで最後かもと思い、あまり一般的でないマイナーものを大量にレンタルしてきた。本日よりおこもりに入って鑑賞する予定。今年のアカデミー賞の授賞式も楽しみだ。
 本日のタイトルは指輪物語の文庫1「旅の仲間上1」から。指輪の2番目の持主にとって指輪はいとしいしと(人)であった。それをホビットの冒険でとられてしまって、指輪物語の人にうけつがれるという流れのところまで読んだ。始めのホビットの冒険に語られる世界観や設定説明が退屈。そして文章自体がやはり古典な雰囲気がある。イーリアスを読んでいるような気分になる。そしてハリポタのルーツを感じる。ハリポタのほうが現代的でなじみやすくて面白い。とはいえ傑作といわれるだけあってファンタジーの古典として大変面白くなってきた。映像化の際には現代的にアレンジして、再脚本化しているだろうから、良いとこどりで映画はもっと面白いに違いない。と期待を馳せているが、原作を読破するまでは見るまいと思っている。
 それにしてもエルフ語が素敵。覚えたいかも。ロードオブリング読本みたいな関連でエルフ語を勉強しよう!という書籍発売の予定はないかしら?ウェールズ語はラテン語やギリシャ語とはちがう古典言語なのでもともと興味はあった。でもエルフ語はトールキンによる完全なオリジナル言語らしい。すごい、自分で言語ルールを作成できるというのはすごい能力ではないか。現代に生きていたらコンピューター言語の分野でも生きていけそう。エスペラント語の作成にはウェールズ語の要素ははいっているのだろうか?というかその前に英語の学習をしろ、とは思いますがね(笑)

 先日の日記を上書きしてしまった。悲しい・・・

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