上記タイトルのみでなんのことか分かった方は今すぐ私と結婚してください(笑)なんのことかというと、突然思い立ってロードオブザリングをみてきました。感想はもう、どんなに金はらってもいいから続きがみたい!です。原作から上手くイメージを壊さないで抽出された脚本が秀逸だったと思います。しかし惜しむらくは!吹き替え版でみたしまったのです(泣)普段意識すらしないで字幕があたりまえと思っているものですから、まさか吹き替えと表記しないでロードショウしているところがあるなんておもわなかったんですよー!上映が始まってから気づいたのです、残念だった。いえ、けして吹き替えの声優陣が悪かったというのではありません。むしろすんばらしいキャスティングというべきでしょう。ベテランの方が多く、ちゃんとエルフ語もしゃべってくれました。よく作られていましたというべきでしょう。でしょうが、ついついこの声優ということは事務所が・・・とか、派閥が・・・とか、この人は以前オカマ役がはまってた・・・とか、映画と無関係のイメージが頭をよぎってそのたびに悲しかったのです。ぜっっっったいに字幕でもう一回見るぞ!
 以下はネタばれを気にせずかたらせていただきますので、まだ見てないという方、余計な先入観を植え付けられたくないという方はよまないでね♪
 第一部では指輪の由来と旅の始まりが語らます。指輪の持主フロド役のイライジャがかわいいです。そして大活躍の魔法使い・ガンダルフ氏。この人大好きです!いい年なはずなのに飛ぶわ踊るわ、挙句の果てにはホードボイルド顔負けの肉弾戦をかまします。その他いろいろと指輪を捨てる旅に出発するにあたり9人の仲間がそろいます。そのメンバーがまさに大家族のような感じ(笑)家族の中でガンダルフはさながらお爺様のようです。よって彼は私によってグランパガーディーと命名されました(笑)賢者の彼は指輪の持主たるフロドを見守ります。フロドを導くその態度といい、身長差といいまさに孫と戯れるおじいちゃま!そしてグランパの信頼を得ているリーダー的存在のアラゴルンはお父さんです!ホビットたちを鍛え、守ります。ホビットの世話に忙しくておちおち恋もしてられないという、不憫なお父さんです。(←そんなことは一言もいってませんので;笑)お兄ちゃんは2人、ちょっと未熟で迷いやすい人間であるボロミアと弓で大活躍のエルフの王子。みんなでちびっこホビット達をまもるのです。・・・もう一人は、おじさんです、ドワーフのギムリね。ほら家族(笑)
 さて指輪のために旅に出たフロドですが、途中黒騎士に追われます。悪役バリバリのこの黒騎士はナズグルといって、悪の手先で何度もフロドたち一行を襲います。ちょっとハリポタのディメンターを彷彿とする姿形なので、来年公開のハリポタ2作目が楽しみ。同じでないことを祈る。グランパと待ち合わせた踊る子馬亭でホビットたちはパパ・アラゴルンと出会います。思えばこのときからすでにアラゴルンはホビットたちの世話役になっているのです。なんだかやわやわしいフロドや不用意もいいところなトラブルメーカーのピピンにたいして怒りながらも守っちゃってるわけですよ。でも守りきれずにフロドは瑕を負います。しかーし、そこでまってましたの美女が登場。しかーし、毒が回っているはずのフロドを馬に乗せて連れまわします。あなた本当に彼を助けに来たのか?!とつっこんだのはきっと私だけだろうな。でもちゃんと助かります。フロドは死にかけるほどの怪我をしているのに、グランパはなにをしているのだ!と思ったら、爺様もたいへんなことになっていました。灰色のガンダルフは、灰色ながら悪の誘惑に打ち勝ってるのに、白の賢者は白の賢者の癖にいの一番に裏返るわけです、キー!
 そんなこんなでグランパはとにかく大活躍ですが、指輪の魔力はとにかくだれかれ構わず誘惑モーションをかけるのです。それに抗うのは大変みたいですが、だからこそ物語は面白くなって、でもでも悲しくてー!!!という絶叫したい気分になりました。はやく次の映画公開されないかなぁ。

☆ハムナプトラ
テレビで見ました。いや、すでに見たことはありましたが、吹き替えで見るとまた一興。昔から砂漠を取り込んでいる話が好きです。何故でしょうかね?ロレンスとかインディ・ジョーンズとか、思えば何故好きなのかというと砂漠が後ろにいるから。主役よりオーディド・フェールに目がいってしまうのもなぁと。

 杏に続いていよいよ桜の予感。

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