郡上八幡の盆踊り、中でもお盆の時期に開催される徹夜踊りはわりと全国的にもしられているとうれしいなぁという地方行事ですが、毎年行ってます。
なんだかあのお囃子の歌とか踊りとか雰囲気とか大好きです。本日のお題はその中の「さわぎ」という曲の一節から。他の曲は昔からある都都逸とか、地方の歴史語りとか昔話をアレンジした歌詞なのですが、この曲は良く分からない。きっと宴会歌というか座敷遊びみたいのから来ているのでしょう。軽快でユーモア溢れて非常にお気に入り。つい鼻歌で出ます。すると鼻歌にしては重厚というか、和風にすぎるというか、聞きつけた友人は「何を歌っているんだ!」とびっくりしてくれます。いいじゃん別にねぇ?盆踊りを歌ったって。時々長唄も歌います。
「くろぉ〜かぁぁぁみいーーいぃの〜♪」とか。八千代獅子もいけます。もうやめてしまいましたが、大学の邦楽サークルでお琴をやってました。三味線と尺八とお琴とあって、お囃子をやるなら三味線かなぁと思いましたが、振袖着てお琴をひくお師匠にやられました。しかしお琴は見た目は華麗に弾かねばなりませんが実は結構重労働。けして力を入れているようには見えないように、華麗に変調したりするのは難しい。でも80過ぎのベテランの方などは人間国宝といわれるだけあって、ひょいひょいと華麗に弦を奏でます。年季がちがうからねっ!そういうのを見るといいなぁとますます思いますが、宮廷芸能より盆踊りみたいな土着っぽいほうが猶よかろう、というか好きです。

 はやく夏にならへんかしら。待ち遠しいですわ。

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