変換できません!!

2002年5月22日
 昨日に続いて機会で変換がめんどくさい、つまり常用漢字として省かれてしまっている漢字の話。文言の一言一句につきしつこい法律では、条文をカタカナ表記から普通のカナ表記にするだけでもめんどくさいというか難しい。刑法はカナ表記に変えてもいままでと変わったという扱いを一切しない、という制約をわざわざ付けることによって、H7年に改正と相成ったが、一番市民にとって大切で実用的で必要な民法は未だに制定された明治のときからかわりなく、いわゆるカタカナ漢字雑じり文で条文が書かれている。そのせいなのか、旧漢字が常識としてまかりとおっているため、レポート一つ書くにもワープロやパソで変換が出ないことがしばしばである。最近は新聞でさえ「と中」なんて、わたくしが小学校のときにかいた作文みたいな表記をする時代であるとはいえ、にんともかんともなぁという感じで日々勉強している。ついでにパソに変な漢字を覚えさせている。
 例えば、「填補」も民法の債権の勉強をしている人は「  」書きたかったが出してくれないらしい(泣)
つまりそういうマイナーな漢字で書くのです。他にも「瑕疵」とか「牙ホ」とかね。漢字字典を片手に六法を捲ることもあったり。もしかしてそれって私だけ?だとしたらちょっと恥ずかしいが。

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