なんか泣ける日が続く、と思ったら満月に近いかららしい(←屁理屈)。人間の体は約70〜80%は水ですから、月の満ち欠けに反応するみたいです(←どこかの受け売り)。昔は月が明るいと嬉しくて夜ご近所を散歩してしまうという危ないことをしていましたが、一人暮らしになってからは危なくてさすがにやらない、あんまり。いや、危ないからという理由が主ではない。視力がここ3年で恐ろしく落ちたために、肉眼で星を識別できないし、月の輪郭をみることができなくなったからだと思います。滲んだ月や星を見ても、楽しいと思う前に酔う(笑)。東向きの窓があるので、時々は月見酒をしたりもしてましたが、最近は月を見ても飲みたくなくなりました。
 なんか久しぶりにソナタがすごく聞きたくなって、ベートーベンの3大ソナタを昔ダビングしたテープのもので3種類ほど聞き比べしながらずっとかけてました。ずっと月光、悲壮、熱情の曲順だと思っていたのに、実は月光・熱情・悲壮だとようやく今日になって気づいてしましました。ずっとあのアダージョのほうが悲壮、迫力の出だしが熱情だと思っていました。よくよく情報をあわせてみれば、第二楽章からは全然違うのだからもっとはやくに気がつくべきなのに。思い込むと修正するのはいつになるやらわかりません。
 世の中一般でも、結構間違った思い込みが罷り通っていることがありますよね。例えば発泡酒は弱いから物足りないとかおいしくないとか言われる方がいますが、ラガーといわれる所謂ビールのアルコール度数は普通5%です。商品特徴として、4.5とか3.5のビールもありますがね。そして酒豪のおじさまなどが弱いといってなぜかバカにすることが多いように思われる発泡酒はといえば、度数にしたら5.5%なのでビールより本当は酔います。そしてチューハイの多くは度数7%です。ワインは飛んで14%未満と日本基準では多く表記されます。日本酒は16〜20くらいかな。オールモルトビールと淡麗の違いも難しいと思いますが、どうもされるべき評価と一般的見解が逆になっている気がします。

客観的に情報分析をする習慣をつけたく思う今日この頃です。

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