ここ3日ほど無償にチェロの音が聞きたくなった。チェロといったら、やはりバッハの無伴奏チェロ組曲がいい。早速クラシック専門店へGO!
ヨーヨー・マが無難かな、とおもって探すが1度目の録音CDしかなかった。氏が20歳の頃の録音だが、確か最近坂東玉三郎だかが参加して演出して、新しく録音したものが出ていたはず。店内をくまなく探すが見つからず。店番をしていたいかにもギャル化なおねえさんに聞くのも気が引けたが一応たずねてみた。やっぱりなかったが注文書の中からわざわざ探してくれたのでなかなか良い人だった。しかし取り寄せとなると時間がかかる。それくらいならネットで取り寄せる。今聞きたいからわざわざ店頭に来たのである。というわけで奏者を変更。ここはセオリーに従ってパブロ・カザルス氏で。レコードから起こしたものなので録音自体も古く、あまり良い音質とはいえないがレコードを聞けると思えば臨場感として楽しめる程度。耳慣れた曲とは二味くらい違って、これが20世紀の巨匠かぁと聞きほれる。でもヨーヨー・マの静かでエネルギーを秘めた引き方も好きなので、また機会があったら購入して聞き比べてみるのも面白かろうと思う。新しい録音のほうが音声技術の点でいいから、というのもあるから。
最近はクラシックがブームなのか、オムニバス形式の新しいCDがたくさんあった。値段は手ごろだが今ひとつこだわりにかけるというか、中途半端な感じのものが多いかなと。しかしパッヘルベルのカノンを筆頭に4曲ほど私好みの選曲でいいものがあったので合わせて購入。うっ、今月のお小遣いがなくなった・・・。組曲や協奏曲、まして交響曲の全曲集など買おうものならこの比ではないが、名の有る人の録音はやはり高いなと思う。先回のゼミで、労働者としての音楽家という面白いことをやった。有名で高名な演奏家は労働者とはなり得ないが、交響楽団のようなところで演奏する人たちは労働者である。彼らはその演奏によって代価を得ているからだ。しかし芸術の価値は本来ただ音を出すことだけ、ではないはずだ。しかし労働とは相当の労働によって対価を得ることをいう。そんな芸術家のジレンマの話とからむ。めざしたすべての人が、本当の意味での音楽家として働くことができるわけではない。
話がずれたが、バイオリンよりチェロの方がすきだ。重低音の響きが重なるところがいいらしい。篠田節子原作の「ハルモニア」がドラマ化されたときに、仲谷美紀が演奏していた曲はなんだったかしらと思う今日この頃。
ヨーヨー・マが無難かな、とおもって探すが1度目の録音CDしかなかった。氏が20歳の頃の録音だが、確か最近坂東玉三郎だかが参加して演出して、新しく録音したものが出ていたはず。店内をくまなく探すが見つからず。店番をしていたいかにもギャル化なおねえさんに聞くのも気が引けたが一応たずねてみた。やっぱりなかったが注文書の中からわざわざ探してくれたのでなかなか良い人だった。しかし取り寄せとなると時間がかかる。それくらいならネットで取り寄せる。今聞きたいからわざわざ店頭に来たのである。というわけで奏者を変更。ここはセオリーに従ってパブロ・カザルス氏で。レコードから起こしたものなので録音自体も古く、あまり良い音質とはいえないがレコードを聞けると思えば臨場感として楽しめる程度。耳慣れた曲とは二味くらい違って、これが20世紀の巨匠かぁと聞きほれる。でもヨーヨー・マの静かでエネルギーを秘めた引き方も好きなので、また機会があったら購入して聞き比べてみるのも面白かろうと思う。新しい録音のほうが音声技術の点でいいから、というのもあるから。
最近はクラシックがブームなのか、オムニバス形式の新しいCDがたくさんあった。値段は手ごろだが今ひとつこだわりにかけるというか、中途半端な感じのものが多いかなと。しかしパッヘルベルのカノンを筆頭に4曲ほど私好みの選曲でいいものがあったので合わせて購入。うっ、今月のお小遣いがなくなった・・・。組曲や協奏曲、まして交響曲の全曲集など買おうものならこの比ではないが、名の有る人の録音はやはり高いなと思う。先回のゼミで、労働者としての音楽家という面白いことをやった。有名で高名な演奏家は労働者とはなり得ないが、交響楽団のようなところで演奏する人たちは労働者である。彼らはその演奏によって代価を得ているからだ。しかし芸術の価値は本来ただ音を出すことだけ、ではないはずだ。しかし労働とは相当の労働によって対価を得ることをいう。そんな芸術家のジレンマの話とからむ。めざしたすべての人が、本当の意味での音楽家として働くことができるわけではない。
話がずれたが、バイオリンよりチェロの方がすきだ。重低音の響きが重なるところがいいらしい。篠田節子原作の「ハルモニア」がドラマ化されたときに、仲谷美紀が演奏していた曲はなんだったかしらと思う今日この頃。
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