本日からですよね?仕様開始の声が掛かっていたのは。戸籍を実家においたままの身としては非常に不安。法律の本質として、何もないときは問題にならない。判断しなければならなくなる、逆にいえば判断できるのは所謂「具体的な争訟」が起こった時だけなのだ。事後の補完という本質論を法学概論でやった記憶があるが、今回も多分どこかの誰かの情報が犠牲にされて、大量に業者に情報の流出があったとか悪用事件がおこらないと個人情報保護法の成立によって住基ネットが語られるようになることはないのではないか、との危惧感を持っている。自覚している部分でもって、わたくしは大変自己中心的なひとなのでどこかの誰かが犠牲になってくれて、事が是正されるならよいのだけれども、そのどこかの誰かが自分を含んだ自身周辺でおこったらやだなぁと思うのでちょっぴり反対意思の表明なんぞしてみたり。
 岐阜県ではたった2つだけだが地方公共団体が住基ねっとの施行日を延期する表明をしているのだが、実家村のそのとなりの町がその2つに含まれていたのでびっくりしつつちょっとニヤリ。なかなか根性あるでないですか。このような地方の一団体が大きな組織行政に反対表明する動きは大切だと思うわ。職人とは、ちょっとした工夫を凝らすことで自分の生活を豊かにしようという心でもって生きていた、一庶民のことをいう・・とかなんとかうまいこといった人がいたが、そういう職人的一庶民が現代は少なくなってしまったのがつまらない。職人的一市民が集まった公共団体だったら、組織的な動きに反対するくらいの動きはバンバンでてきてしかるべきではないだろうか、との考えにいたりて上記隣町の行動を好ましく思う。うちの村はどうなってんだろう。なんの確認もなされてないけど。

日焼け止めを塗るのをちょっとさぼって朝8時と夕方5時に15分ずつ学校と家とを往復したら、左腕に時計焼けができて鼻の頭が変色して首の色が途中で変化するに至る。恐るべし、真夏の太陽。

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