体育の日

2002年10月10日
本当は今日のはずなのに。ハッピーマンデイ法で月曜日にまわる休日。政府予定では働きすぎの人々に休息を、というのが目的だったらしいけど本当に当初目的を果たしているのだろうか?連休として休みが取れるような方々にとっては大助かりでよい法かもしれない。でも決算とかアフターサービス系の仕事の方々にとっては長い休日は仕事がのちのちに溜まっていくだけで、むしろ悪循環に陥るようなものなのにぃっっという声を耳にする。労働法ゼミに所属する身としては捨て置けない話である。ドイツに似たような法律がある。閉店法といって、小売店などに平日の夜や休日に営業してはいけませんということを、国が人々に強制する法律。目的は小売店という職業の人々にも休日を満喫する権利がある、それを後押しというか確保するのが国の命題だ・・・とかなんとか。もっと細かい色々があるのがだ省略。外国法を見るにお国柄やその歴史的背景を抜きにしては語れない。まして英米法や大陸法系という体系でとらえてもそれだけで一学問もなってしまう。
それはされおき、元気の象徴っっぽいこの日に風邪ひきさんになる。しかし学校へ行く。咳きくしゃみという症状はまったくないのに、鼻水が水のようにでる。おかげで息は出来ないし、話が出来ないし、口で息をするので喉が痛くなるし、ついでに頭もいたくなる。しかしそんな日に限ってやることが増える。人生そんなもんさ、マーフィーのバカヤローと思いつつがんばる。はじめのうちは花粉症かなと思っていたが、どうもやはり違うらしい。だんだん節々が痛くなってきたし、ごほごほ言うようになったからだ。よし、これは風邪だ。栄養をとろう!と思い重い身体をひきずって買い物に行く。ついでに薬を買わねばと思っていたのに、スーパーにはいっている薬局は薬剤師が休みのためにしまっていた。ばかたれがっ!この、今苦しんでいる人間を救えないでいったいなんの存在意義のあろうや!と憤るがどうしようもないので、常備している薬を適当に飲む。症状がいつもとちがうからとも思ったが、鎮痛効果に違いもないかなぁと思って。身体を温めようと思ってホットワインをちびちび飲んでいたので、さすがに頭痛系の薬は避けたが。そして栄養栄養と考えてお買い物。風邪だからビタミンか?よし果物、というわけでリンゴを購入。肉よりは細かい栄養が多いように思ったのか魚ともやしを購入。そして何故か牡蠣フライを購入。今考えてもどうして風邪の栄養で牡蠣になったのかよくわからない。多分ミネラル補給と海のミルクが合致してしまったのではないかと・・・。とりあえずそれで帰宅してしまったのだが、はたと気がつけばすぐに食えるものがない。しかもどう組み合わせて食べろと?もう少し冷静になったら、たまごとかヨーグルトとか使えて栄養価が高くて簡単調理のものを買うはずなのに。やはり熱で脳細胞が働かない状況というのはあるのです。気をつけましょう:笑。

世はノーベル賞に沸く。今回受賞の御2方はいい意味でいままでの秀才とは一線を画した、規格外というかアウトローな人なのだろうな、とプロフィールをみるだに思った。これからの時代はその方がいいのかも、とも。就職活動をしなければならない。しかしどうにも決めかねている。事情が許すなら、卒業してから就活してみたい。そうすると就職浪人のように見られるのかしら、それは肝心の就職時には不利になるのかしら、と何かと考えてみる。卒業してから正規雇用にいたるまでの谷間を作ったとして、実際に何かすることしたいことがあるのかといわれると、明確にあるというわけでもないし。消去方で決定するとのちのち悔やむとわかっているので熱が冷めたら決定するために考えねばならない。

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