天使の降ってくる音。
2003年1月8日 夜中にテレビを見ていたら、今ごろクリスマス特集をやっている番組を見た。どうしてこんなことが起こるかというと、ここが電波においても裏日本だからであろう。「芸術に恋して」という番組であると新聞のテレビ欄をみて知ったわけだが、此れをタイムリーに見ていたらとても嬉しかったろうに、正月も過ぎていい加減腐り始めたこの時期にみても哀しい、と思ったわけである。
クリスマスってやつが古今東西で通じるようになってどれくらいのか知らないが、世の中にはクリスマス研究家なる人がいるらしい。また宗教的意味合いを未だ濃く残す時代に描かれたクリスマスは確かに研究できるだけの体系をもっているらしい。現代の映画やドラマで描かれるクリスマスの共通は、クリスマスは理想であり、今の状態はりそうではないから・・・という認識・意識らしい。らしいらしいという情報を番組から得た。
らしいらしいの情報を提供してくれた番組のなかで、一つ確かな知識を得た。チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」のコンペイ糖の踊りを演奏している楽器を「チェレスタ」というらしい。あの独特の金属音は鉄琴かスチームドラムかオルゴールだとばかり思っていた。そしたら、チャイコフスキーが作曲した時代にイタリアで生まれたチェンバロみたいな形のれっきとした楽器だったことを知った。初めて知ったし、初めてみた楽器だった。チェレスタとはイタリア語で「天空の」という意味があるそうだ。中原中也だったと思うが、天使千人が酔っ払ってバスケをしている詩のイメージに登場する天使が空から降りてくる音だなぁと、コンペイ糖の踊りの曲を聞くたびに思っていたわたくしは、やはりこの楽器を作った人や名づけた人もそんなイメージだったのかしらんと妙に納得してみたりする。こんなマイナーな楽器が未だに残ったのは絶対このチャイコフスキーの曲が残ったからに違いない、と思ったら他にも色々と使われているそうだ。グスタフの惑星やハリポタの映画音楽にも。
天空の音といったら、日本人のわたくしは笙をイメージするわけだが、やはり天空の音は高音なのだろうか?どなたか天空に例えられる低音をご存知の方があったらば是非ご教授願いたい。個人的にはベース音がはじけて踊っている曲なんかは天空で流れていてもいいんじゃないかなぁ、、、とかいうどうでもいいことを考えている。多分酒の神様バッカスのテーマソングを考えていたからじゃないかと。それこそ本当にどうでもいいことなんだが。
クリスマスってやつが古今東西で通じるようになってどれくらいのか知らないが、世の中にはクリスマス研究家なる人がいるらしい。また宗教的意味合いを未だ濃く残す時代に描かれたクリスマスは確かに研究できるだけの体系をもっているらしい。現代の映画やドラマで描かれるクリスマスの共通は、クリスマスは理想であり、今の状態はりそうではないから・・・という認識・意識らしい。らしいらしいという情報を番組から得た。
らしいらしいの情報を提供してくれた番組のなかで、一つ確かな知識を得た。チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」のコンペイ糖の踊りを演奏している楽器を「チェレスタ」というらしい。あの独特の金属音は鉄琴かスチームドラムかオルゴールだとばかり思っていた。そしたら、チャイコフスキーが作曲した時代にイタリアで生まれたチェンバロみたいな形のれっきとした楽器だったことを知った。初めて知ったし、初めてみた楽器だった。チェレスタとはイタリア語で「天空の」という意味があるそうだ。中原中也だったと思うが、天使千人が酔っ払ってバスケをしている詩のイメージに登場する天使が空から降りてくる音だなぁと、コンペイ糖の踊りの曲を聞くたびに思っていたわたくしは、やはりこの楽器を作った人や名づけた人もそんなイメージだったのかしらんと妙に納得してみたりする。こんなマイナーな楽器が未だに残ったのは絶対このチャイコフスキーの曲が残ったからに違いない、と思ったら他にも色々と使われているそうだ。グスタフの惑星やハリポタの映画音楽にも。
天空の音といったら、日本人のわたくしは笙をイメージするわけだが、やはり天空の音は高音なのだろうか?どなたか天空に例えられる低音をご存知の方があったらば是非ご教授願いたい。個人的にはベース音がはじけて踊っている曲なんかは天空で流れていてもいいんじゃないかなぁ、、、とかいうどうでもいいことを考えている。多分酒の神様バッカスのテーマソングを考えていたからじゃないかと。それこそ本当にどうでもいいことなんだが。
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