いわれているけれども、それなのにどうしてわたくしの本棚はいつも溢れているの?HPを見ても、日記の次に多いのはブックレビューって気がするのは私だけなのか。新古書店は大人気で業績を伸ばしているし、音楽業界と同じく毎年新人作家はでびゅーしてるし、世に作品は増えるばかり。そして質の高いモノだって日々増えつづけている。そして今日も本屋の売上に貢献してきてしまうわけさ・・・

先日も書いた、なんだか本屋らしくない非常に楽しくオリジナリティにとんだ本屋さんで自分のお店を持つぞ!みたいな本を発見。それによると、まずはやはり夢を語らないとね、ってことらしい。店のコンセプトや雰囲気や、大事なのは店の名前を決めること。自分の店の名前か・・・。と、そこまで立ち読みして(貢献してませんね。上記記述と矛盾)はたと気付く。起業したい社長とよばれたいと就活を始めてからますます言ってますけれども、実は別にアントレプレナーでなくともよいみたい。単に独立したいというか、アンチサラリーマンというか。つまり片田舎の喫茶店マスターでもよいわけですよ、それはそれで。展開できるノウハウを作ってバーンッと大きくしてドーンッと売り払って大儲け、というのもいいけれども、事務所開いて細々と仕事するのもいいみたい。要するに脱労働者という思考だったらしいことに気付いた。そのわりにゼミは労働法演習を選択中。テーマ「飲酒と労働者」副題「無礼講での行為は訴訟原因になるか?因みに両者とも酒がはいってまっせ旦那!」だったりする。・・・いいぢゃないか、趣味と実益を兼ねるのが信条なんだもんさ!因みに大学入学後一番の趣味は新聞の読者投稿だったりする。新聞を読んで情報を整理して自分の意見を整理したら世に問い掛けてみる。ついでに薄謝をいただいたりする。おぉっ見事な趣味と実益じゃわいな。でも趣味と仕事を一緒にはしない。絶対。此れは今のところの決意。

そういえば、先日の日記で馳男さんが見知らぬ人になってた。彼は走る人だからレンジャーだぜ、あはは。

◎ないもの、あります クラフト・エヴィング商会
わたくしも欲しいものが多々ありました。活字クラブでこちらの商会の存在を初めて知って、手にした実物は此れが初物。とっても楽しかった。堪忍袋の緒とか小悪党志願者向け商品の口車とか、西洋料理用の舌鼓とか。一番気になったのは「相槌」という商品。生まれながらに誰しもが持っているそうだが、使いすぎて擦り切れてしまった方は買い換えてはいかがでしょうとのこと。しかしどんなにいい「槌」であっても、やはり上手く使うにはその前提として「よい釘」が必要だと思うわけよ。いい「相槌」が打てるような「よい釘」を出してくれる人にならいくらでも相槌も打とうというものさ。それとかですね、打てば響くような返事が返ってくる人になら自然に「相槌」も打とうという気になりそうだようなぁ、ということを思ったのは、この本を読んだからです。そして猛一言。「とりあえずビール」という商品を作ったら、自分のお店に置きたいです!(笑)

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