まして酒好き どうして酒屋を素通りできょか♪

タイトルは山家鳥虫歌より。続きは我洛制作(笑)

忙しいと思っているとますます予定は重なるものである。来週のゼミ発表を仰せつかった。その日を前後に両親が金沢観光にやってくる。計画もまだ立ててない。資格試験の勉強と申し込みをしなくてはいけない。バイトをしないといけない。本を読まないといけない。がんばりまっし!

ある本を読んでいたらカンパリソーダがでてきて、しばらくくすぶっていたのだが、安い発泡酒を買いにでっかい酒屋にいったらば、ついついそのイタリア産の有名リキュールと目があってしまったわけなのだ。発泡酒とカンパリとオレンジジュースを購入して帰ってくる。ついでに瓶詰めピクルス。いやぁガーキンスワイン酢漬けって大好きさっ!ツマミに最高。日本酒の時には漬物がいいが、それと同じような感覚でビールワイン洋酒のお供にはきゅうりの酢漬けが上手い。うまうま。はっ、結局安い買い物をしようとしたために、予定外のものまで買ってしまい高くついた典型。ま、おいしいからいいのだが。キーガンスってか小きゅうりがつけてあるのがいいわけだが、味的にはオニオンでもいいかなぁと思った。ダレン・シャン二巻に出てくるある男の子がいつもオニオンを齧っていた。今度は酢漬けオニオンを買ってみよう。

◎アンドロイドは電気羊の夢をみるか?
 フィリップ・K・ディック  ハヤカワ文庫
第3次大戦後の荒廃した世界、電気仕掛けの動物達、アンドロイドを狩る賞金稼ぎ。此れだけ聞くと非常にアクション的なSFなのかと思っていた。でも設定がSFであることと、ストーリーがSFであることはまた違う。エンパシーボックスなる人間達が救いを求めるように共感によって宗教的につながる、というところに興味引かれた。そしてアンドロイドたちがいかに人間に近くなっても、共感という内部の問題によってその差異を埋められない、というのが物語りの妙なんだろうなと思う。タイトルで、なんで夢見るのが本物羊ではなく電気羊になっているのか実は読後もいまひとつはっきり結論付けられない。単に主人公が始めに所有しているのが電気羊であることにひっかけているのか?電気仕掛け同士、同じ種類の命同士、並べているのか?原文で読めたら楽しいかも、と思えた久しぶりの作品であった。

◎B・B・ジョーカー にざかな
 実写版なるページがあって恐かったさ・・・(笑)

「しゅるい」を変換すると、「種類」より先に「酒類」がでてくるのがちょっぴり哀しい今日この頃です。

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