発砲する水

そんなんあったらすごいスパイ道具というか暗殺機器になりますね：笑。違った。発泡する水です。シュワシュワとグラスに注ぐだけで発泡しております。ph6です。水なんですが、酸味みたいなのを感じます。ビールより安上がりで大変便利。そのまま飲んでもおいしい。ただの水より飲みにくいというか、すいすい飲めないので飲みすぎないのもいい。ウィスキーをこの水で割るとハイボールみたいで旨い。カンパリをこの水で割るとカンパリソーダみたいで旨い。こんな摩訶不思議な水が地中から湧いているとしたら、フランスとはなんて不思議な土地なんでしょうね。最近のお気に入りです、発泡炭酸水。

カンパリというリキュールは色もきれいで甘くて旨い。でもストレートで飲むとやはりオレンジの皮の苦味が効き過ぎで、後味として口にえぐみが残る。でも飲み込む前、口に含んだ時はかなり甘いのになぁ。オレンジジュースで割ると酸味が加わって飲みやすくていかにもな感じのカクテルになる。でもそれだとおいしくて素直に飲みすぎるのでダメなのである。やっぱ氷でちょっと割ったくらいのがいいです。

◎世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
　同時進行に進められた二つの舞台の物語。2つの関係は大体想像した通りだけれども、終わり方はどうなんだろう？時系列で関係を捉えた時、もしかしてハードボイルドしていたのは「僕の影」の方で、世界の終わりという街でのストーリーが先行してたりしないかなぁとか思ったり。そうすると、結局影は戻ってしまったということになるのかな？
そんなこんなを別にしても、やはり村上春樹氏は言葉が旨いんだろうな。口がうまい奴は信用できないけれど、言葉が旨い人は素敵だ！何かを何かに例えるときにすごくおもしろい例えが出てくるのだが、納得できるのが不思議。

マトリックス・りローデッドの宣伝を見た。見たいみたいみーたーいー！！！前にやっていたCMは「明日、闘いが終わるとしたら。今日、死ぬ意味があるのだろうか」っていうナレーションがとても好き。答えはゲオルグ・ゲオルギウにある。「もし世界の終わりが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう」

あ〜・・・間違えて木曜日の日記にしてしまいました。