何度書いても入れないため、ここ数日の日記は悉く電脳の海へ消えました。いつか生命を生み出す源にでもなればと思います、合掌。

まとめて近況を記してみる。
7月30日一つしかない試験を終える。これで単位を落とすと私に来年はない(←マジです)午前中に試験があったので、午後からは開放感も手伝って町に繰り出す。といってもバイトの研修があったからに過ぎない。それだけってのも味気ないので、ついでに県立美術館で開催している「ミレー・コロー美術展」に行ってくる。晩鐘や落穂拾いは大好きだけど、一番すきなのはルノワールなのでちょっと趣向が違ったけど楽しかった。印象派に移行する少し前の時期の画家たちの作品で、しつこいくらい細かい自然描写が美しかった。しかしそれは裏を返すと光りと影が構図のなかでくっきりと別れ、しかもそれをぼかした絵になっている。それが印象として暗い。風景画なら、うそ臭いくらい青い空を書いてあるのがすきである。記念に絵葉書を購入して帰る。

31日。相変わらず日中から涼しげ。歯医者さんへ行く。先回抜いた親知らず痕は特に問題なく、消毒だけしてもらう。下の親知らずが顔を出し始めていたため、「抜きましょうか、せっかくだから(ニコッ)」「(ひぃっっ)けっ結構です!!」「そっかぁ。じゃあ九月くらいに予約しといてね」・・・話聞いてくれよ先生。でも結局抜いた方がいいという結論に納得し、九月に下の歯も抜きます、えぇ決めたからには抜きますとも。

8月1日。突然暑くなる。エアコンがないってやはり生物として正しい生活です。息してるだけで汗が・・・

2日。「観能の夕べ」という夏になると毎週土曜日に開催される、宝生能舞台へ行く。詳細↓
http://www.geocities.jp/kacha30/kannou.html
狂言はやはり分かりやすくて楽しかった。隣に座っていた小学生の男の子も、仏師の早代わり(というにはいかにも大らか)な演技に笑っていた。しかし、肝心の能の方は美しく幽玄ではあったがまったく理解不能。「ぃよ〜ぉぉ」ポンッという鼓の音しか聞き取れないし、夕顔の霊はほとんど動いてくれないし、それはそれで美しいのだけれど。結論、眠気に負けました!だって昨日あんまり寝てなかったんだよ。ごめんなさい、演者さま。
帰り道、川沿いで行われる新聞社主催の花火が上がるのをちらと見る。

3日。バイトに身をやつす。

4日。暑さにうだる。新しいめがねを買う。前のは、したまま寝てたら鼻当てが壊れました。同じところでフレームもレンズも全部込みで固定価格!というプラスチックの眼鏡。夏らしくブルーのフレームで。ちょっと恐いかも・・・

5日。うだうだする。暑い。相方から蝉ヘルプのメールを受け取る。西に向かって合掌。

大地の子が再放送中。この作品大好きです!陸一心というキャラクタも素晴らしいし、演じている上川氏も大ファン。でも一番ストーリーとして胸に込み上げるのは、陸徳志という一心を日本人だと知りながら養子としてその愛を惜しみなく注いだ養父さんの存在。それを支持して支えた奥さんもすごいけど、一心がパパパパ言っているのでどうしてもね。
明日は原爆記念日。未だ苦しんでいる被災者がいらっしゃるのに、世界は戦火に満ちている。
戦争なんかすんな、馬鹿!!

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