世の中には、摩訶不思議な職業があるものです。わたくしがやらせて頂いておりますバイトも一種そのような類。だが、今日の仕事はその中でもまた一際哀しい…いやいやめんどくさい・・・あ、いやいやなんていうか、ねぇ?な感じでした。
よもやスーパーにまな板包丁持参で、ついでにボールと菜ばしとホットプレートと諸々持参でお好み焼きを作ることがあろうとはね。人生ってふっしぎ〜と思うことしばし。でもお仕事ですから、ゼゼを頂いておりますから、やりましたよわたくしは。キャベツを刻み、水で市販のお好み焼きこなを混ぜまぜ。干しえびを加えて生地の完成。後はホットプレートで焼くだけ。おぅそうとも焼くだけさっ。自宅でもやったことないのに、なんで私はこんなスーパーの片隅でお好み焼き焼いてるんでせう・・・自問する瞬間に鼻先を掠めるお好み焼きソースの香ばしさよ。
やっとお仕事が終わり、ガショガショと騒がしく大荷物の中、傘をさして帰りました。あぁ、お仕事って大変ね♪

◎スキップ  北村薫
なんてひどいお話を書かれるんでしょう。ひどいって言うか、残酷?っていうか。それなのに楽しく読んでしまったじゃありませんか!北村氏は本当にすごい作家さんだわ、と俄かに北村薫にはまる夏とその熱続く残暑の頃。
ストーリーの素晴らしさは言うに及ばず。文体や言葉の使い方がとても好きなんだと思われる。だって読んでいて楽しいわ、読後の空気が爽やかになるわ、毒がない清浄な文章であらっしゃると思いました。

本当はオンモラキを読みたいのだが、北村薫に負けて今はとにかく3部作にあたる。いやだってね、今はしあわせになれる作品が読みたいのよ。関口氏の語りはつらいのよ・・・

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