おいしい仕事。

2003年11月27日
先週の3連休は、大学であった学会のお手伝いに行っていた。初めて学会と名のつくものを見たが、なんだかアットホームなこじんまりした感じで、面白かった。しかし報告者の方々は大変そうだったし、報告後の質疑応答の場面ではなんだかやっぱり大変そうだったよ。時々起こる会場内での笑いが、予定調和のジョークの応酬とか、受けた笑いなのか、それとも嘲笑なのか、微妙なさざめきが時にあって恐かった。そしてなにより、聞いていても今の私では何が成果なのかさっぱりわからなかったよ・・・自分が何も知らないことを知っているってのが大事なのさ(開き直り)。望んで見られるものではないので、お手伝いできるだけでよい機会だと思ってボランティアのつもりでやっており、当日はおいしいお弁当や夕食を食べさせてもらって、それだけでラッキーと思っていた。そしたら今日のゼミ後にバイト代を頂いてしまいました!ビックリ。しかも結構稼いでいる。時給自体は多分低いけれども、労働内容と拘束時間とか精神的ストレス面などを考慮すると、かなり仕事としてはおいしいものであった。なんていうか、(本当は全然頭使ってないんだけど)やはり頭脳労働って高給取りなんだわっと頂いたバイト代を手に一人ほくそえむ。風邪引いてほとんど思考が出来ない状態のままだったが、今日担当を終えたのでしばらくは時間をバイトに当てて稼ごうと思っていたけれど、思わぬ収入をえたので当分悠々自適な時を過ごせそうだ。積んである本を片っ端から読んで、引越しまでに残す本と養子に出す本と売ッぱらう本を整理しよう。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索