◎後巷説百物語  京極夏彦  角川書店
直木賞、受賞おめでとうございます。美しい最近の若者に混ざって、明らかに面白い人が混じっている画がおかしかったです:笑。
3部作って新聞にはなっていましたが、そして何気にあの紹介の仕方には納得がいきませんが、ほんとうにこれでお終いなんですか?とても哀しいです。相変わらず、世の中は哀しいんだという気分になる作品でした。
タイトルに使わせていただいたのは、「風の神」よりです。草枕の冒頭文も大好きですが、京極さんの韻文調の文章も大好きですv
又市さんと若隠居の先生と比べると、多少は考え物の先生の方が年上なんだろうか。そうだといいな、と思います。あえてそういう自己満足できる設定がないかどうかを調べることはしませんけどね。

嵌まる深みに望んで嵌まる面白さでありました。


神戸で始まった大英博物館展に行きたい。

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