9割は話を聞いていない。この統計数は、私がバイトしながら感覚で思っただけだが、ほんと、聞いてない人が多い。
ビールでも発泡酒でもない、新しい酒です。と言っているのに、「ビールなの?」・・・違います、ビールではないです。「あぁ、ノンアルコールのやつね」・・・ビールではありませんが、お酒です。新しいお酒です。「あぁ!発泡酒ね」・・・新発売なのでよろしくおねがいしまーす(ニコッ)という会話を一日中繰り返していると哀しくなる。
まぁ、お客様のインプットに対して、臨機応変に返答できるのは人間だからだけど、たったこれだけの情報量を伝えるだけなら宣伝テープかビデオでも流しておいた方が安いとおもうんだけど。
無料で持ち帰っていただいてます。試飲缶・お試し缶なので、良かったらお家で試してくださいね。といっているのに、「そんなんいらんわ、金かかるやないか!」とどなられたこともある。無料ってお金がいらないのよって意味がわからないのかな?音で聞いても理解しずらいのかしらんと思ったり。
これらを分析してみると、いくつかのことが考えられる。
?私は人ではないので、「人の話を」聞いてないことにはならない。マネキンのいうことなんて誰も聞いてないのよ。木枯らしの音と一緒なの。
?聞いてはいるけれど、理解しない。耳で音を聞いても、音がもつ意味を脳内で変換しない。
?言葉というのは、進化して毛がなくなったためにグルーミングで取っていたコミニケーションが出来なくなった人間が新たなグルーミング法として編み出したものだそうなので、通りすがりの人のグループに属しない私とグルーミングしようとは思わない人々の対応のほうが正しい。
?結局誰も本当に、自分以外のいうことなんて理解できないのさ・・・

などなど。
あぁ、コミニケーションって難しいわ。

「ハンターハンター19巻」を読んでどーんとますます落ち込んだ。一緒に購入してきた「黒鷺死体宅配便」なる本で、さらに落ち込む。おもしろかったけどさ。でも違うんだ!今求めているのは、もっと、こう、ばかばかしいくらいピンクでルンルンしたいんだ!そういうのが読みたいんだ!と思って、こどものおもちゃ愛憎版を購入。この人が書くもののノリはとてもスキ。しかしこれもリボンで読むにはテーマ性がありすぎて重いよなぁと今更ながら思う。おもしろいんだけどさ。

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