サドの語源になった人
2006年3月22日マルキ・ド・サド伯爵を題材にした映画を見ました。
基本的には読みきり簡潔でハッピーエンド至上主義なハーレクイン浪漫スを好む私にとって、非常にギャーピィーっっ!!と真夜中に叫んでしまいたくなる終わり方でしたが、非常に美しいストーリー展開でスリリングで楽しめました。けしてハッピーエンドな話ではないのに、レンラルビデオの始めに入っている新作ビデオ紹介作品がラブコメやロマンスものだったことにかなり納得がいきませんが・・・。
平均勤務時間15時間で、ほぼ歩合制のため成績不振で給料も上がらず、入社2年にして体重が13キロ減ったことにようやく疑問を覚え初めて仕事をやめようと考え始めました。多くもない月の給料の内、約4分の一が通勤タクシー代に消えていたり、何の楽しみも感じられない精神状態に陥っていたり、実はさほど会社のことも好きでないなぁということを言葉にしてみて、やっと見切りをつけることも大切なのではないかと思った次第です。「ニューヨーク・ニューヨーク」というゲイの人を描いた名作漫画を読んで、「もういいだろう」という作中のセリフに涙して、共感できたことで見切りをいい加減つけなくちゃ、とも思ったのですが、いまだ辞表を書いていない状態です。なんでここまでわかっていてまだやめないの?という素朴な身近な方からの発言から、なぜなんだろうと自分でも振り返ってみて、理由を一生懸命考えてみました。でも自分でも今の仕事にしがみついている明確な理由がわからなくて、結論の一つとして、タイトルの映画を手に取るに至った次第です。
・・・そんな結論いやだー!!と自己分析を重ね、結局私が拘っているのは今関わっている人たちを裏切りたくないということが一番強いようだと思っています。営業職なので、継続的に付き合っているお客様というのがいるのですが、もうだめだ、もう知らん勝手にしやがれっとこっちが思ったとたんに、お客様から電話がかかってくる。そうすると弱い私は切り捨てることが出来ずに、中途半端と思いつつまた関わってしまう。とにかくこの人だけ関係をよくも悪くも清算してしまおう、と思ってもう少しだけ頑張ろう、ついでだしあれもこれもと思っているうちに次の仕事に手をつけてしまい、ずるずると会社に居つづけているようです。そんなことを今日もやってしまい、自己嫌悪に陥りつつ最初に戻るという。・・・やっぱりマゾなんだろうか・・・。あれ?マゾとサドって同じような言葉ですよね。確かそんな気がしています。
マイノリティーの話が結構好きなのですが、正直昨今流行のボーイズラブというジャンルは苦手です。そういうお話にも造詣の深いツレに言わせると、困難な状況を作り出すことで真実の愛を語る一つの手法だということですが、どうも馴染めないのです。とはいっても、好きだなぁと思うその手の作品もあります。正式名称が思い出せませんが、ノブとシドニーという人たちに題材をとった作品は好きです。ツーリング・エクスプレスも好きです。この2作は勧められて、読んでみて、手にしてよかった!と思えた作品でした。でも基本的に自発的には読みません。上述のニューヨーク・ニューヨークは間違って買ったのです。でも、よいお話でした。今月の月刊ハーレクインに勝るとも劣らずな感じでした。
休日には絶対安心して読めるハーレクン系列を好んで読みますが、普段は持ち歩き安い文庫サイズの北方謙三氏の作品を好んで読んでおります。代言止めが多様された、けんかシーンを読むと思わず今日から自分も体力作りにロードワークでも始めようかという気分になってしまいます。単作で読んでも楽しいですが、出版順に読んでみたいと思うシーンが結構多いです。同じ題材で書かれたものが結構あるのですが、出版時期=執筆年齢に応じて表現が少しずつ変わっているのが楽しい。後、スピンオフしている登場人物が多く、年序順に並べて見たい・・・というマニアックな欲求が最近出てきました。それも暇があったらやりたいな、というレベルな時点で今の仕事の余裕のなさが嫌なのです。
学生時代に、ツレとやっていたホームページも今では開店休業になっているのが時々気になり、そのくらいの楽しみを維持できるくらいの余裕が欲しい、というのが今一番の希望です。ね、某Hさんよ。再開したいんだよ、読み込みたいんだよ、楽しみがほしいんだよーっっ!!
その某H氏には、パンがぱさぱさでなんでわざわざあんなおいしくないところで食べるんだと評判のコーヒーショップのサンドイッチセットがお気に入りです。3月中はキャンペーンをやっていて、シール三枚集めて応募できるのですが、このところ食べに行っても行ってもシールを暮れないために、じれていました。キャンペーン物は割とマメに応募するたちです。だって楽しいじゃん!キャンペーン中だろうがなかろうが利用するのなら、ましてキャンペーンを利用せずにいられようか、いや居られない(反語)という考え方なのです。これだけ毎週マメに通っているのに、ちっともシールがたまらないことにじれて、本日とうとう「このキャンペーンはもう終わっているのでしょうか?(にこっ)」と対応してくれた店員さんに尋ねてみました。すると、「あっ、いいえ、今こんなキャンペーン中です。どうぞ」とシールと応募葉書を手渡し、親切に内容説明をしてくれました。・・・客に尋ねられて応募券を渡しているようではキャンペーンの意味をなさないと思うのは私だけでしょうか。忙しくって、そんなことまで手が回らない気持ちはわかりますが、徹底してやらないのなら、こんなもの広告費と印刷代と設定費用の大いなる無駄です。全国展開しているこのくらいの企業がやっていることなら、このキャンペーン一つやらないことで店舗3つくらい新規オープンできるくらいの予算が動いてるはずなのに、と思わずには居られません。こうして無駄って増えていくのだろうなとうらうらと思っておりました。
そうこうするうちに、休日の夜もふけていくのです。
明日は起きられるだろうか・・・不安です。
基本的には読みきり簡潔でハッピーエンド至上主義なハーレクイン浪漫スを好む私にとって、非常にギャーピィーっっ!!と真夜中に叫んでしまいたくなる終わり方でしたが、非常に美しいストーリー展開でスリリングで楽しめました。けしてハッピーエンドな話ではないのに、レンラルビデオの始めに入っている新作ビデオ紹介作品がラブコメやロマンスものだったことにかなり納得がいきませんが・・・。
平均勤務時間15時間で、ほぼ歩合制のため成績不振で給料も上がらず、入社2年にして体重が13キロ減ったことにようやく疑問を覚え初めて仕事をやめようと考え始めました。多くもない月の給料の内、約4分の一が通勤タクシー代に消えていたり、何の楽しみも感じられない精神状態に陥っていたり、実はさほど会社のことも好きでないなぁということを言葉にしてみて、やっと見切りをつけることも大切なのではないかと思った次第です。「ニューヨーク・ニューヨーク」というゲイの人を描いた名作漫画を読んで、「もういいだろう」という作中のセリフに涙して、共感できたことで見切りをいい加減つけなくちゃ、とも思ったのですが、いまだ辞表を書いていない状態です。なんでここまでわかっていてまだやめないの?という素朴な身近な方からの発言から、なぜなんだろうと自分でも振り返ってみて、理由を一生懸命考えてみました。でも自分でも今の仕事にしがみついている明確な理由がわからなくて、結論の一つとして、タイトルの映画を手に取るに至った次第です。
・・・そんな結論いやだー!!と自己分析を重ね、結局私が拘っているのは今関わっている人たちを裏切りたくないということが一番強いようだと思っています。営業職なので、継続的に付き合っているお客様というのがいるのですが、もうだめだ、もう知らん勝手にしやがれっとこっちが思ったとたんに、お客様から電話がかかってくる。そうすると弱い私は切り捨てることが出来ずに、中途半端と思いつつまた関わってしまう。とにかくこの人だけ関係をよくも悪くも清算してしまおう、と思ってもう少しだけ頑張ろう、ついでだしあれもこれもと思っているうちに次の仕事に手をつけてしまい、ずるずると会社に居つづけているようです。そんなことを今日もやってしまい、自己嫌悪に陥りつつ最初に戻るという。・・・やっぱりマゾなんだろうか・・・。あれ?マゾとサドって同じような言葉ですよね。確かそんな気がしています。
マイノリティーの話が結構好きなのですが、正直昨今流行のボーイズラブというジャンルは苦手です。そういうお話にも造詣の深いツレに言わせると、困難な状況を作り出すことで真実の愛を語る一つの手法だということですが、どうも馴染めないのです。とはいっても、好きだなぁと思うその手の作品もあります。正式名称が思い出せませんが、ノブとシドニーという人たちに題材をとった作品は好きです。ツーリング・エクスプレスも好きです。この2作は勧められて、読んでみて、手にしてよかった!と思えた作品でした。でも基本的に自発的には読みません。上述のニューヨーク・ニューヨークは間違って買ったのです。でも、よいお話でした。今月の月刊ハーレクインに勝るとも劣らずな感じでした。
休日には絶対安心して読めるハーレクン系列を好んで読みますが、普段は持ち歩き安い文庫サイズの北方謙三氏の作品を好んで読んでおります。代言止めが多様された、けんかシーンを読むと思わず今日から自分も体力作りにロードワークでも始めようかという気分になってしまいます。単作で読んでも楽しいですが、出版順に読んでみたいと思うシーンが結構多いです。同じ題材で書かれたものが結構あるのですが、出版時期=執筆年齢に応じて表現が少しずつ変わっているのが楽しい。後、スピンオフしている登場人物が多く、年序順に並べて見たい・・・というマニアックな欲求が最近出てきました。それも暇があったらやりたいな、というレベルな時点で今の仕事の余裕のなさが嫌なのです。
学生時代に、ツレとやっていたホームページも今では開店休業になっているのが時々気になり、そのくらいの楽しみを維持できるくらいの余裕が欲しい、というのが今一番の希望です。ね、某Hさんよ。再開したいんだよ、読み込みたいんだよ、楽しみがほしいんだよーっっ!!
その某H氏には、パンがぱさぱさでなんでわざわざあんなおいしくないところで食べるんだと評判のコーヒーショップのサンドイッチセットがお気に入りです。3月中はキャンペーンをやっていて、シール三枚集めて応募できるのですが、このところ食べに行っても行ってもシールを暮れないために、じれていました。キャンペーン物は割とマメに応募するたちです。だって楽しいじゃん!キャンペーン中だろうがなかろうが利用するのなら、ましてキャンペーンを利用せずにいられようか、いや居られない(反語)という考え方なのです。これだけ毎週マメに通っているのに、ちっともシールがたまらないことにじれて、本日とうとう「このキャンペーンはもう終わっているのでしょうか?(にこっ)」と対応してくれた店員さんに尋ねてみました。すると、「あっ、いいえ、今こんなキャンペーン中です。どうぞ」とシールと応募葉書を手渡し、親切に内容説明をしてくれました。・・・客に尋ねられて応募券を渡しているようではキャンペーンの意味をなさないと思うのは私だけでしょうか。忙しくって、そんなことまで手が回らない気持ちはわかりますが、徹底してやらないのなら、こんなもの広告費と印刷代と設定費用の大いなる無駄です。全国展開しているこのくらいの企業がやっていることなら、このキャンペーン一つやらないことで店舗3つくらい新規オープンできるくらいの予算が動いてるはずなのに、と思わずには居られません。こうして無駄って増えていくのだろうなとうらうらと思っておりました。
そうこうするうちに、休日の夜もふけていくのです。
明日は起きられるだろうか・・・不安です。
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