ガンダムシードデスティニー 観了!
感想はタイトルに終始す。

ネット上の情報を見ると、テレビ放映版では、種のラストシーンでフラガ氏のヘルメットが宇宙空間を漂っていたらしいのだが、DVDでは確認できませんでした。更に、「こんなおいしい役を只で殺すのは続編がある限り無理だろう!」というファン的な要素もあって、細かいことは気にせずに楽しみました。

続編らしく、いろいろ苦しそうなところが沢山ありましたが、割り切って自分の気になるキャラだけを追ってしまった感があります。
そのせいか、いたるところで脳内ギャグが発生し、鑑賞しながら一人で吹き出すという手におえない状態になってしまいました。
絵が描けたら、自分で2次元化して延々楽しめるのでしょうが、如何せん美術は努力を重ね、新任教師を脅しても5段階評価で4とまりでした。

シンという続編用の主人公が登場していましたが、どう見ても前作の主役に食われていました。というか、スタッフも特に並べるつもりがなかったのか、OPをみるといつのまにか全作主役のキラ君が真ん中にいるよ!という映像が続出。
以前より成長が見え、安定した発言が多かったキラ君は見ていて楽しかったです。反面、かなり出ずっぱりだったのに、ずっと悩んでばかりでフラフラした上に良いトコでいろんな人にやられっぱなしのアスランがかわいそうでした。指輪まで渡した彼女さんには、知らないうちに結婚されそうになってるし、メインパイロットの名は新人に奪われるし、ヒロインとお出かけすれば、自分だけがぴりぴりして、小姑みたいな役割を振られてるし、笑い所満載でした。
ともかく、デスティニーは結局、彼女に振られた男(デュランダル議長)の復讐劇だったことが判明。彼はプラントの子作りプランに負けたことが悔しくて、それなら初めからだれもが不要な誰かと出会って傷つかなくて済むようにすればいいだっ、とデスティニープランを決意したのではなかろうか。
ラクス=クライン嬢は、相変わらずステキでした。こういう女性は好きです。そして、キラとの関係も安定していて見ていて安心。心配なのはカガリとアスランです。じれったい・・・そしてあぶなっかしい。そして結論付けてくれるストーリーが皆無だったことが不満。我ながら親父くさいなぁと思ったのは、カガリがシードの時よりバストアップしているように思えてならない・・・多分オープニングで脱がなくちゃいけなくなったからだわ、きっとそうだわ:笑。
アークエンジェルといい、ミネルバといい、女性艦長の方が有能なんだと思います。これは順応力の違いでしょうか。あと、包容力。

ムゥ氏が、ロアノークの時に、子猫ちゃん&坊主発言を乱発してましたが、これは子安氏がアドリブで入れたのでしょうか。そのたびに大騒ぎしてしまった。マリュウ艦長を館内エスコートする際の、「一緒にお風呂入りましょう」発言も見逃せませんね!なんだかもう、子安氏そのもののキャラになっていて、笑えるやら嬉しいやらなんやかや。

久しぶりにどっぷりアニメに漬かった日々が心地よいです。

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