初めてライブというかツアーというものに行きました。
音楽鑑賞は結構好きなので、クラシックを聞きに行ったりはしますが、最近の人のコンサートに行くのは初めてでしたので、ちょっと緊張しました。

ライブってすごいですね!ファンの方は、曲に合わせて振り付けを踊ってました!私は坐ってました!
基本的に、音楽堂などの音響設備が整っている場所以外で音楽をわざわざ聞こうと思いません。ましてマイクを通した人声ほどひどいものはありません。案の定、本日お伺いしました大阪城ホールも、メンバーさんのMC時には音が反響して、残響が返ってきてました。アリーナという高いお値段のついていた席は、確かにステージのまん前でしたが、あれでは曲の聞き分けもままならないのではと思われました。因みに私はスタンド席というところで、ステージからみて左側の上に位置するお席でした。今回は、会場に2台ビジョンが設置されており、舞台の豆粒を鑑賞することは早々に諦めて、主にビジョン鑑賞及び生の歌を聞いて大満足でした!

マイクを通した歌はあまりすきではありません。でも、ゴスペラーズはアカペラもやってくれるだろうし、何よりバラードを生で聞ける!!というのを楽しみに行ったので、大満足です。でもコンサートに行かれる方は、バラードはあまりお好きでないのですね。メンバーの皆さんが登場されるや否や会場総立ちで(わたくしを除く)びっくりしました。あー、やはり場を壊さないためにはわたくしもたって踊った方がいいかな〜とかいろいろ考えていたら、何曲かアップテンポを謳ってくれた後に、メンバー自らでは一端落ち着いて座ってくださいーというご指示がでまして、大変嬉しかったです。
途中からはなんだかんだで、自身も立って踊ってしまいましたが、ちゃんとステージ構成でアップテンポとバラード系が交互に作られており、面白かったです。
個人的にはアップテンポ系の曲は、人声より後の演奏音の方が耳に痛くて聞きづらかったのですが、目的のバラードとかアカペラとか、耳が慣れてきた後半などは、やっぱり実力がある歌は聴いてて楽しかったです。
全員が何らかの形でリードボーカルを張れるってやはりすごいですね!持っているアルバムで聞いていたアレンジと違ったのでまたまた楽しくて、やっぱり生声を聞く価値はあるんだ、と納得しました。
全然情報収集してなくて、まったく知らなかったのですが、本日は半年間行ってきたツアー千秋楽の前日だったようです。できることなら明日も行きたいくらい♪
後半になると、ちょっとアダルティーな曲もやってくれたのですが、声に艶がでるように聞こえるのがすげぇ!と驚いたり、でもでもなんと言ってもハーモニーができた瞬間、鳥肌が立つほど良い音でした。
久しぶりに心の栄養を取ったなぁと思える出会いでした。
侍ゴスペラーズって本当に定番なんですね。面白い。
さっそくアルバムを探して購入を検討中です。

アンコールの際に、会場内が自然と3拍子になって、おぉっコンサート会場に居合わせる人の連帯感てすごえぇなと感心。
マイクスタンドを並べて5人が並んでいる姿が、どこかでみたな・・・と思っていたら、ラッツアンドスターでした。アンコールでラッツアンドスターの曲をやってくださったので、脳内経路が繋がりまして、なんか納得。
バスの声の人が好きです!いいお声です!あんな綺麗に低音が響くとは思いませんでした。
笑い所や落とし所もわかり易くてMCも面白かった。
ほぼ3時間を苦もなく過ごさせてくれるってすごいです。チケットが4,500円でしたので、時給換算1,500円。高級取りなだけあって、いい仕事してますね!

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