クレィドゥ・ザ・スカイ
2007年7月31日 読書
ISBN:4120038408 単行本 森 博嗣 中央公論新社 2007/06 ¥1,890
相変わらず美しい装丁。
個人的には夜明け前だと思う。よって、一作前は夜に、月夜の雲の上を飛んでいるのだろうと思っている。
深読みしないで本を読むため、単純なトリックや仕掛けに騙される読書家です。その方が楽しいので、別にミステリーを読んでいても犯人探しをしようとは思いません。
スカイ・クロラシリーズでトリック的な要素があると思っていなかったため、すっかり騙された本作。
共感を得られるかどうかはさておき、トリックネタとしてはM・ナイト・シャマラン氏のシックス・センスや、ハサミ男(作者忘れた・・・)的なものでした。でも、すっきり騙されるとそれはそれで大変楽しいものでした。
空を飛んでいるシーンが少なくて、地を這うまでいかないけれども、飛翔感が少なく、浮遊感が多い印象。・・・ヒショウっていれたら、飛翔より先に卑小と変換される自分のPCが憎げな今日この頃。
本の語り手や地の文を書いているのが誰かというのを意識して本を読むべきかどうか。池波氏の作品は地の文で神様だった作者が突然話に食い込むところが素敵です。山本周五郎氏の作品もちょっとある。北方謙三になると、作者の思考は完全に作中人物が代弁しているので、それはそれで楽しい。ふむ。
To be returned first Mission "the Sky Crawlers"
うむ。つづりはあっているのだろうか・・・。
〜lers と複数系だったことに初めて気付いた。
相変わらず美しい装丁。
個人的には夜明け前だと思う。よって、一作前は夜に、月夜の雲の上を飛んでいるのだろうと思っている。
深読みしないで本を読むため、単純なトリックや仕掛けに騙される読書家です。その方が楽しいので、別にミステリーを読んでいても犯人探しをしようとは思いません。
スカイ・クロラシリーズでトリック的な要素があると思っていなかったため、すっかり騙された本作。
共感を得られるかどうかはさておき、トリックネタとしてはM・ナイト・シャマラン氏のシックス・センスや、ハサミ男(作者忘れた・・・)的なものでした。でも、すっきり騙されるとそれはそれで大変楽しいものでした。
空を飛んでいるシーンが少なくて、地を這うまでいかないけれども、飛翔感が少なく、浮遊感が多い印象。・・・ヒショウっていれたら、飛翔より先に卑小と変換される自分のPCが憎げな今日この頃。
本の語り手や地の文を書いているのが誰かというのを意識して本を読むべきかどうか。池波氏の作品は地の文で神様だった作者が突然話に食い込むところが素敵です。山本周五郎氏の作品もちょっとある。北方謙三になると、作者の思考は完全に作中人物が代弁しているので、それはそれで楽しい。ふむ。
To be returned first Mission "the Sky Crawlers"
うむ。つづりはあっているのだろうか・・・。
〜lers と複数系だったことに初めて気付いた。
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