感動すること

2007年11月3日
わりと感動しやすい性格、というか、感受性だと思う。
例えば。
11月3日は文化の日ですが、2005年くらいだかからアロマの日でもあります。日本にアロマ、という香りをたしなむ風習を定着させることをねらっての制定らしい。(制定日はうろ覚え)
それは別になんてことはないのですが、アロマを文化として根付かせたいから、文化の日に重ねたんだ!という発案者の心意気を知ると、そうかっ!上手いっ!座布団一枚!といった感じに感動する。

心が動く出来事に出会うことが少なくなったように思う。
昔は、読む本読む本面白くて、ジャンルや分類なんて気にもせず、本を読むことが好きでしたが、最近はあたり外れという感覚をもって読書をしてしまうこともある。

今でも覚えている感動は、中学の理科だか物理だかの授業のこと。
「モノが見えるというのは、どういうことか?」という先生の問いかけの意味がわからず、結構必死で考えた。結論として提示された、「モノと目の間に光があることが、見えるということなのだ」という事象に感動した。
そうなのだ。モノを見る、とは光を捉えていることなのだ、とひどく感動したことを覚えている。

机の下に隠した掌が見えなくなるのは、目とてのひらの間に机が立ちはだかり、光を遮っている、あるいは遮断しているからなのだという説明。
光が届かないから、ブラックホールの中は見えないし、光が届くから夜空には星があるのだ、ということで天文学にも多少興味がある。

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