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引越しの箱を漁り終えたら、新しいものが読みたくなりました。

箱の底に光の帝国がありまして、同テーマの作品が文庫になっていると知りまして。
短編もスキですが、それをテーマでくくってたりするのもすきなのです。
スピンオフ作品もすきー。

読みながら、やっぱそーなのかなーどうなのかなーと思ってたら、遠目の力を持った人物がやっぱりそうなってしまったのでとても悲しかったです。

人間は、みな自分の意味を知りたいと思うもので、自分の存在価値を探している人たちの話かなと思いました。
絵を描く人、仏像作る人、病気で身体が弱い人、集落を守る一族の人、そこに住んでいる人、それぞれがどういう役割を果たしたいと思うようになるのか?
そんな小難しいことを考えなくても、なんかふわふわしたきれいな少女時代のイメージを小説にしてくれているのが一番楽しいとこでしょう。
自身のこの年代を振り返ると・・・ベルバラの再放送を見たいがために学校から走って帰ってきてたり、とにかくお腹がすいていたり、先生をいじめたり、いじめっ子たちを撃退したりしていた思い出しかないわぁ。。。。
こんな少女時代をすごしてみたかったです笑。

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