ガンダムシードデスティニー 観了!
感想はタイトルに終始す。

ネット上の情報を見ると、テレビ放映版では、種のラストシーンでフラガ氏のヘルメットが宇宙空間を漂っていたらしいのだが、DVDでは確認できませんでした。更に、「こんなおいしい役を只で殺すのは続編がある限り無理だろう!」というファン的な要素もあって、細かいことは気にせずに楽しみました。

続編らしく、いろいろ苦しそうなところが沢山ありましたが、割り切って自分の気になるキャラだけを追ってしまった感があります。
そのせいか、いたるところで脳内ギャグが発生し、鑑賞しながら一人で吹き出すという手におえない状態になってしまいました。
絵が描けたら、自分で2次元化して延々楽しめるのでしょうが、如何せん美術は努力を重ね、新任教師を脅しても5段階評価で4とまりでした。

シンという続編用の主人公が登場していましたが、どう見ても前作の主役に食われていました。というか、スタッフも特に並べるつもりがなかったのか、OPをみるといつのまにか全作主役のキラ君が真ん中にいるよ!という映像が続出。
以前より成長が見え、安定した発言が多かったキラ君は見ていて楽しかったです。反面、かなり出ずっぱりだったのに、ずっと悩んでばかりでフラフラした上に良いトコでいろんな人にやられっぱなしのアスランがかわいそうでした。指輪まで渡した彼女さんには、知らないうちに結婚されそうになってるし、メインパイロットの名は新人に奪われるし、ヒロインとお出かけすれば、自分だけがぴりぴりして、小姑みたいな役割を振られてるし、笑い所満載でした。
ともかく、デスティニーは結局、彼女に振られた男(デュランダル議長)の復讐劇だったことが判明。彼はプラントの子作りプランに負けたことが悔しくて、それなら初めからだれもが不要な誰かと出会って傷つかなくて済むようにすればいいだっ、とデスティニープランを決意したのではなかろうか。
ラクス=クライン嬢は、相変わらずステキでした。こういう女性は好きです。そして、キラとの関係も安定していて見ていて安心。心配なのはカガリとアスランです。じれったい・・・そしてあぶなっかしい。そして結論付けてくれるストーリーが皆無だったことが不満。我ながら親父くさいなぁと思ったのは、カガリがシードの時よりバストアップしているように思えてならない・・・多分オープニングで脱がなくちゃいけなくなったからだわ、きっとそうだわ:笑。
アークエンジェルといい、ミネルバといい、女性艦長の方が有能なんだと思います。これは順応力の違いでしょうか。あと、包容力。

ムゥ氏が、ロアノークの時に、子猫ちゃん&坊主発言を乱発してましたが、これは子安氏がアドリブで入れたのでしょうか。そのたびに大騒ぎしてしまった。マリュウ艦長を館内エスコートする際の、「一緒にお風呂入りましょう」発言も見逃せませんね!なんだかもう、子安氏そのもののキャラになっていて、笑えるやら嬉しいやらなんやかや。

久しぶりにどっぷりアニメに漬かった日々が心地よいです。
日記には書くまいと思っていましたが、ここ2ヶ月ほどガンダムシードをレンタルビデオで一生懸命みています。
ガンダム自体が、難しそうだったので(これが情けないのですが)今まであんまり興味がありませんでした。一時期、初期ガンダムには赤い人に騙されてはまりかけていたことはありますが、それ以外は全く興味ありませんでした。

このたび種を見始めたら、そのストーリー展開の高さに感動したり、アニメ見て涙したりではまってしまい、本日DVD全13巻をやっと全部見終わりました。

感想は、タイトルのとおりです・・・。子ども世代の成長物語は、非常に面白かったのですが、個人的には大人組みの葛藤の方が興味あります。なんでかというと、子安武人氏が声をやってらしたからです。ガンダムが苦手な一番の理由は、映像ではだれがなにやら区別できないからです。主に声で、「これは悪役の声〜これは正統派主役の声〜その他の声〜」みたいに区別する人間です。なので、声優さんで一番好きなのは、子安氏なのです!だから意識しなくとも、集中して追ってしまうのです!しかし、恋人(の乗った艦)を守るためにかっこよく死亡・・・。あぁ、もうみる楽しみもないわというくらいショックを受けました。ラミアス艦長がかわいそう。。。なんで殺す必要がー!!!

他、全部見てしまって猶残っている感想としては、ガンダム同士での仲良し型手つなぎはちょっと気持ち悪かったです。別に、指からませなくてもいいぢゃないか!!とか、名前の長いバジル宙尉の最期の決断を伝える人がいなくなっちゃったこととか、とても納得いかないことばかりの、SEED最終話が物足りなかったです。

他、西川貴則氏がミゲルという役でちょっとでてらして、相方が喜んでました。私は、やはり声優さんというのはプロとして、違いがあるものだな、と思いました。ほか、途中から地球軍がわから出てきた3機のあたり役の中に、結城比呂氏がはっちゃけて出演されていたのにびっくり。後の2人が新人さん臭かったけれども、このはっちゃけ具合でもちゃんと何言ってるのかわかるのがすごいなぁと、またまたプロという形に感動する。

置鮎さんは、てっきりゲストキャラだからいい役なのだとばかり思っていたので、復活された時にはなるほどな、と思いました。

なんだか、よくわからない激情メモ型日記になりました。
続きがあるらしいのですが、はて、みるべきかみざるべきか・・・。
誰かと熱く語りたい気分満載の今日この頃です。
ひぐらしは時間を決めてなくけれど、あなたを思う私は時に関わらず涙がでるよ。という意味らしい。万葉集より。

データの整理をしていたら、学生時代に好き勝手メモしていたデータを発見。そこから見つけた歌ですが・・・現在の心境に微妙にマッチしたため引用してみました。

数日前から、時間に関わらず道路工事中。現在、0:23分現在も工事中。うるさくっていらついて仕方がありません。この時代に、夜通し作業できる工事があるとは思いませんでした。ついでに、今年に入ってから、隣地でマンション建設中のため、窓を開ければ工事中。何時でもずっとうるさいです。朝8時から工事中、そこへきて、夜通し工事中。
恋わずらいした上述の男ぢゃあるまいし、夜中くらい大人しくしてくれ、と遠まわしすぎてよくわからない苛々をぶつけてみました。

結局、自分で書いた小説が読んで一番面白いと思う、とどっかの小説家が言ってましたが、その言葉に共感しました。自分でも忘れていたような、ちょっとしたメモを発掘して読んでいたら、これが面白い!アクセス解析で、どんな日記が引っかかったのか良く読み返しているのですが、妙に面白いのです。結局自分の感性を一番理解できるのは自分という、当たり前を実感しています。

以下、発掘データから、よくわからないものやなんやかや。メモ。

「赤ん坊の世話をするのは、大変だ
それでも耐えられるのは、無限の未来への奉仕だから
同じように、赤ん坊に返ってしまった母の世話は、これを介護と称す
赤ん坊にするように、食物を準備し、よだれをふき、下の世話をする
同じなのに、なぜこんなにもつらく希望も無く未来ないイメージになるのか
もはや何かを成すだけの時間も力も持たない母への奉仕は、
なんの甲斐もなく支えも無く

いや、母は赤子に返って神のもとへ行くのだ
神の子として生まれ変わるために、彼女は赤子に返っていく。
神の子どもの世話をしているのだ。
これほどの無限への奉仕があるだろうか」

→何考えてたんだろう。何かの本の感想かもしれない。

「肉も魚も腐りかけが一番旨い。私は上海というテーマにとても惹かれる。それは1930年代、最高にまで肥大し成熟し、最高の状態まで熟れた都市。あとは一気に腐り落ちるだけ。それを体現した歴史上でもっとも見事な場所と時をもったと思うからだ。」

→確かに今も上海をモチーフにした作品がやたらと好きです。しかし、エッジングした肉にかけるはまだしも、魚はどうだろう・・・。ナンプラーとは漁醤の例えもあるし。。。

「ハヤカワセッシュウ
1950年代、ハリウッドにでた日本人」

→これはちょっとタイムリー。何かでみた時の、まさにメモと思われる。

「カロン・セギュール セギュール伯爵 
「私はラフィットやラトゥールでもワインをつくっているが、私の心はカロンにある」

→これも多分メモ。バレンタインにもてはやされる、ハートマークがラベルについているワイン。結構好き。

「イグ・ノーベル賞」
→なんだそれ・・・。

「ハイディ・フライス」
→多分現代においてなお、こんなことが可能なのか、とびっくりしたメモだと思う。

「チェレスタ=天空の(イタリア語)
 打楽器の鉄琴をピアノで弾いているようなもの。ハンマーアクションで鉄琴を叩き、共鳴箱で響かせる構造。」
→チャイコフスキーに凝っていたときのメモ。コンペイ糖の踊りに塚輪手いる楽器。というか、コンペイ糖の踊りにしか使われていないような楽器で、この曲が有名になったおかげで現在まで残っている楽器。チェンバロより、更に高音の音が出る。

「さんさ時雨か 萱野の雨か 音もせで来て 濡れかかる」
 製作者不明 東北地方の民謡詩
→昔から都都逸が好きで、フレーズを断片的に覚えている。同じようなメモで、「水に降る雪」というのもある。

「とっぴんぱらりんのぷう」
→未だにわからない、謎の言葉。めでたしめでたしの代わりとか、ロングロングアゴーとかと一緒らしいけれども、なんともかぁいらしい響きが気になっている。ケサランパサランみたいなものかな。

「マロース」
→たしか、北風小僧の寒太郎みたいなものだったような・・・

昔はいろんなものに興味があって、ふと目にしたいい言葉や気になることをメモしていたのに、最近はそんな感性もなくなってしまった。
残念なことだ。

黒執事 1 (1)

2007年2月28日 読書
ISBN:475751963X コミック 枢 やな スクウェア・エニックス 2007/02/27 ¥590

絵とタイトルの雰囲気に惹かれましたが、いい感じでしたが、ストーリーに手ごたえがなく、今はもっと青春の汗にまみれた暑さに飢えているのだと気づきました。
ツレも同じようだったらしく、時期をはずしたね・・・と二人流してしまう作品でした。もっと暗く落ち込んでいるときなら、萌えどころを発見してたのしめたことでせう。

何事も、出会いのタイミングは大切である。

最近パチンコを習い覚えたツレは、とにもかくにも楽しいものだ!ボロもんけだっっ!とすでにぼられたカモみたいなおいしいことをいっていましたが、私はだけは最後まで理性を保ってはまらないでおこう、と強く心に誓っております。
酒の席で、上司を侮辱する発言を根拠に、ものすごく降格された事件が取りざたされてましたが、その後どうなったのでしょうか。
労働法の問題だと思います。
ほかにも、派遣労働者のワーキングプア化に、国会審議に証言者が出たりと、日本の労働社会もずいぶんと様変わりしたものだと実感するニュースが耳にされます。

ツレが近々職場を辞しますが、彼女は私と同じく仕事をはじめ、ほぼ労働時間は変わらないし、休日も変わらないのに、勤務3年目にして年収額が100万近く違います。
営業と事務職という違いはあれど、どうしてこんな格差になるのか不思議です。
そして、上のものにまったく現場の声を伝えられないことに日々嘆いておりました。
かくゆう自身の職場でも、入社当初に宣伝口上で聞いていた社内雰囲気とはだいぶ格差が出てきました。いっても、私の会社はまだ若いです。設立15年に満たない。創業メンバーが社内を支え、会社の大部分を構成していたときはよかったのですが、やはり創業時をしる人間よりも、その後に入社して、落ちついて来たころしかわからないメンバーの方が多くなると、どうしても雰囲気が変わってくる。現実には変わってきている雰囲気に合わせて、制度も命令伝達機関も変えてしまったほうがいいのにと思う場面が多々あります。けれども、現在トップの意思決定機関を構成しているのは、創業メンバーであり、そうそう変わらない。というのがジレンマ化しています。自分でやるのは面倒なので、自身は何も発言してません。別に自身の位置だけ見たら、今のままの雰囲気でもぜんぜんかまわないから。

労働者なんて、結局はそこに行き着くと思う。会社命!といえたのは、年功序列で、今そういっておけば、必ず将来的には自身も報われる、という保障の元でなければ、滅私奉公なんてそうそうできるばずがないし、そもそも社会の最小単位である「家庭」経済が立ち行かないではないか。その前提で、上述した酒の席で上司に本音をぶちまけた人はある意味時代に乗り遅れつつ、貴重な人材でもあると考えられる。それを会社自身が否定しているのでは、ますます会社内部は腐って行くばかりと思わずにはいられない。
あほう学部で判例をかじった際に、カフェー丸玉女給事件というのがあったが、その際に酒宴での戯言に司法権力は介入せず、と学んだ記憶がある。(間違った覚え方のようなきもするが・・・)
今回は、酒宴での行動を元に下された社内決定を覆す、という使用者への撤回要求だから、裁判でも判断できるのかもしれないが、酒での席のことを判断できず、っていわれたら、労働者がかわいそうだ。今回ばかりは、介入してくれることを切に願う。
ISBN:4088743164 コミック 村田 雄介 集英社 2007/02/02 ¥410

ツレがらえらくほれ込んで、一気買いしてきました。
高校生がアメフトをするお話でした。

・・・ふーっふーっ!!めっちゃおもしれぇ!というわけで、帰宅するやいなや、牛のごとく互いに反芻読み返しています。
ラグビーはボールをもって走る競技ですが、アメフトはそこに格闘技的な要素が入って、体と身体のぶつかり合いがあります。とにかくボールをもってゴールしたほうが勝ち!というルールのわかりやすさと、専門職の選手が味なんだ!というゲームに惹かれました。

アメフトの一大大会というと、冬のスーパーボールが思い出されます。常々面白そうだとは思っていましたが、こんなにおもしろいとは!
一回試合が見てみたいです。
スポーツ漫画は、スラムダンクくらいしかはまったことありませんでしたが、これはわかりやすくて面白い。そして、青臭い青春エピソードに走っていないところが非常に楽しいです。

基本的にスポーツは興味ありません。世の中が4年に一回のフットボールに熱狂している時期もまったく興味なく、バイトしたり仕事したりしてました。でも、これは面白そう!作戦の緻密さと、まったく関係ない力技のゲームがよさそうです。ラガーマンですら、やはり足の速さが命だ!と、昔なんかのドラマでみました。天賦の才に、努力する凡人がいかに肉迫していくか、のドラマが展開しているのが、ジャンプらしいなと思うのは私だけでせうか。
ネット環境が快適になったので、早速久しぶりに煩悩の赴くままに、ぐぐってみたらば、自分が4年前に書いた日記がトップになってしまいました・・・嬉しいやら哀しいやら情けないやら。
4年前から頭の中身が変わっていないってことなんですね。

あるいは、やはり世の中に浸透していないということなので、自分で作らない限りは出会えないということだろうか。
ちなみに、検索ワードはタイトルだったんですけど、4年の間に行き着いた答えとしては、日本には少女漫画というものがあるために、文章で乙女の夢(なんじゃそりゃ)を表現しようという需要自体があまりないのだと思う。
・・・それなのに、何故世にはBLなるものははびこっているでせう。
あ、そうか。少女漫画を文章にすればいいのね。
・・・なんか違う。

乞う!求む!和製ハーレクイン!

サントリーオールドの新しいCMに、時代の進化を見ました。
お父さんが、娘にウイスキーのお土産に持ってくる。こんなお父さん好きだわ♪娘の趣味をわかっている。
そういえば、このお父さん役の方は、先日みたキルビルという映画で、組長石田だか田中だかいう役で出ていた人ではないかしら。リューシールーに首をはれられていた人。
サントリーのCMは、やはりウィルキーに限る。
ISBN:4592184319 コミック 藤原 ヒロ 白泉社 ¥410

ストレートなタイトルどおり、頑張ってる生徒会長の女の子を見初めたホスト的なヒーローが影ながら応援するお話。
絵が可愛くて、ストーリーがわかりやすくて、オレ様な性格のできすぎたヒーローがとてもすてきだったので、とっても楽しめる少女漫画でした。
ホストにはしらず、メイドにはしらず、キャラだけストーリーに陥らず、でよいなぁと思いました。

・・・あーんなメイドさん服を着こなすプロポーションはなかなか維持するのが大変だろうに、、と現実にかえる瞬間が昨今多くなりました。

ツレが自宅にヤフーBBを導入してくれたため、ゆーちゅーぶとか動画とか重いデータとかがやり取りし放題で、めっちゃ楽しくなりました!
よく今まで、ダイヤルアップに耐えていたものだ、と思います。もう過去には戻れない〜♪
でも、お部屋が配線だらけで、寝起きに寝ぼけているとひっかけてこける率が高くなりました。今度引っ越すときには、配線がきっちり全部に収まるよな家を設計するわv
「となりの801ちゃん」 小島アジコ 宙出版

駅中の本屋さんは、最新作しかおいていないのであまり立ち寄らない。だって、最新作はポップがついているので、ついつい衝動買いしてしまうのだ。本日の衝動対象は、朝日新聞で紹介されましたポップにやられました。だって、朝日新聞と腐女子という2単語の組み合わせがなんともいえぬ妙技をかもしだして、コーナーの一角さえ不思議ワールドにしてたんだよ!

近頃はやりのブログ本でしたが、大変愉快でした。あらすじ、もとい基本内容は、オタク会社員の方が付き合っている腐女子の彼女をモチーフに4コマでつづる日々の悲喜こもごもとのこと。・・・人間はなんだかんだいって、自身の身に引き寄せられるものに哀愁を感じるものなのです。

収穫は、自身はまだまだ腐女子には及ばないということ!
「攻め」の反対は?に対する御答えで腐女子レベルがわかるらしい。私は、防御!だった。・・・笑点みたいやん。

全体的にほのぼのと楽しみましたが、こういうパートナーが身近にいたらもっと人生楽しくなるのに〜とちょっと切なくなりました。昔、北斗の拳と甲殻機動隊とガンダムについて、熱く語るツレがおり、北斗の拳は私も大好きだったので、さまざまな角度からお話を楽しみましたが、甲殻機動隊あたりから怪しくなって、ガンダムにいたりお手上げになりました。そこで、相手の興味具合をみてひいてくれるなり、加減してくれるなりということができない人だったらしく、疎遠になって以来会話しなくなりました。こう、同士はほしいけど、できるだけレベルにあったツレじゃないと楽しくない!というのは、オタクであろうと一般的な趣味の話であろうと、同じだよ、と思います。オタクだけがちょっと異常なイメージをもたれていますが、会社で最高の成績を上げて、その給与の多くをガンダムに費やす知人がいます。ガンダムにかけるお金が欲しいから、仕事してんだっと言い切る彼はむしろかっこいいやんけ、と思わずにはいられません。会社に貢献し、消費によって社会を牽引する新しい正しい社会人の姿だと思いますっ。

とにかく、「二次元になりたーい」発言に共感。そうね、二次元になりたいね。寝なくても、食べなくても、お化粧しなくても生きていける人になりたい。(いや、寝るのは好きなので、いいけど)
あ、あとツンデレの意味をようやく理解。きっと、もののけ姫みたいな人のことだv

一番気の合うツレが、一足先に実家へ戻ってしまうため、しばらく気の置けない話ができる人が身近にいなくなってしまう。そんな不安もあり、こんなパートナーがほしいなぁと珍しくしんみりした次第。
近場のレンタルビデオショップ屋さんが、半額キャンペーンをやってくれたので、見れもしないだろうに・・・という心の声を無視して合計9本もビデオを借りてきてしまった。お休みにまとめて見るつもりだったのに、朝4時帰宅後、一時間だけ「オペラ座の怪人」をみて、力尽きてねてしまったところ、目が覚めたらその日の夜10時だった。うーん。人間は?何時間も寝られるものですね。

そのままツレと晩御飯に鶏肉を食べにでて、一日寝てしまった悔しさとともに、どうしてもタイトルのわからないむかーしテレビで見た映画の話した。
「いっつもそれいうよね・・・」といわれた。
これだけアナクロ情報でも網羅できる時代に、それでもわからないということは、きっと覚えているキーワード自体が間違っているのであろう、と言われました。そもそも寝ぼけながら、受験生の時にやさぐれてみていた真夜中にテレビでやってたB級映画の正確な情報なんか、マトモにインプットされているわけないぢゃないか!!
それでも、なんとなく面白かったわけではないけれども、どうにも気になるんだよな〜という思い出を大事に持っているのは、それを探し当てたいというよりは、あんなんあったなーと時々思い出すこと自体が楽しくなっちゃってるからだと思う。

因みに、せっかくなので現在覚えている限りを記しますと、砂漠でレースをしているお話で、大学教授の美人な娘がレースに参加しています。途中砂漠の民に誘拐されて、あわやっとなるのですが、結局その民の王子様に惚れられちゃって、なんだかんだあって、レースにちゃっかり途中から復帰し、大学教授の娘がちゃっかり優勝します。で、多分そのレースの結果如何に、お父さんの大学教授の命がかかっていたから、めでたしめでたしで、そもそsもレース優勝に強力してくれた、ということで、娘とその王子様は大学教授のお父さんにも認められてめでたしめでたし・・・という話だった気がする。

でも、今こうして文章に起こしてみると、どうも今まで読んだハーレクインコミックスが好き勝手に混じっているような気もする・・・

あい・ひめ 2 (2)

2007年1月28日 読書
ISBN:4091308309 コミック みつき かこ 小学館 ¥410

かわえぇ話なので大好きです!こぅ、昨今失われつつあった、清く正しくかわいらしい少女まんがなストーリーが大好きです。
年上の人というのも大変好感が持てます。びば!社会人と学生カップル♪しかし、悲しいのは立場的にはすでにその年上の人の年齢とぴったり一致している現実ですね。読みながら、「かわいい〜vv」とさけびながら、2○才だからってそんなことないない、と冷静に突っ込みを入れている自分がいたりします。それはそれで、一粒で2度楽しい!得をした!と納得させています。

読んだ本のメモ
ながい坂(上) 山本周五郎 著 新潮文庫
チェーン展開の古書店で購入、ちまちまと通勤電車の中で読破。下巻がどこの古本屋に行ってもないためじれている。我が家の図書館としての役割を果たしていないではないか、といわれのない八つ当たり気味。
元々は、山本氏のことは知らなかった。ツレが「山本周五郎賞受賞作にはあたりが多い」と呟いていたため、まして本家は面白かろうと思っていたくらいの認識だった。丁度そのころ、何故か氏の作品の中でも地味どころのはずの「さぶ」がドラマ化されて世間的な注目度が高まっていたこともあり、手に取る。以来、密かなる心の師匠である。
長編時代ものは、活字で読むのは苦手だった。池波氏を独特なお料理描写が好きなので時々手にするくらいだった。しかしやはり長編は良い。人間ってそんな単純なもんじゃない、ってストーリーがこたえるくらいは人生経験がたまったらしい。

銀魂 ジャンプのコミックス 15巻と16巻
不条理コメディはあまり得てではない。なぜなら笑いの元ネタである時事ネタに疎いから。とかいいつつ、16巻まで律儀に読んでいるのは、楽しいからだと思う。人間は複雑なものなんだ・・・。

結界師 最新刊
携帯メールだと、結界も、師もすぐ出してくれないのでツレに伝えるのがめんどくさかった。いろいろネタがでるもんだ、と感心する。ファンタジーは手をかえ品をかえ出てくるが、ちょっとづつ進化してたり、独自性があるのが面白いのだ。オリンピックもそろそろ限界なんじゃないだろうか。人間は何処まで早くなれるんだろう。

久しぶりに体重計に圧力をかけたら、40キロだった。やばいですねー30キロ台になると本当に体が動かなくなります。危険です。社内では、トップ営業を極めた人ほど、不思議なことに体重増加傾向が見られます。(直属上司は除く。例外。変な人だから。成人男性にあるまじく50キロ台をきったことがあるらしい。いまでも私より足が細い)
同居人が来ると、ついつい外食したくなり肉を食べにいったり、肉を食べにいったり鶏肉うし肉大好きだし、酒も毎日缶ビール飲んでるのになぁ。健康的に肉をつけることを忘れないため、ココに記す。明日は何たべよーかなー。
週末はいつもより出勤時間が早い。
そのため、「ごーごーせんたい〜5レンジャーみらいーへー♪」という歌を聴いたら家を出る。
だからてっきり「GO!GO!戦隊」だとばかり思っていた。

ところが本日始めて、その戦隊のポスターをみた。
「轟!轟!○○レンジャー」になっている?!
すげぇ!すっごえぇよ!最近の子ども番組っていってもあなどれないものですね。
久しぶりの出勤だったせいか、電車2駅で酔ってしまい、朝から撃沈していたが、これを見ただけでテンションが上がりました。夕方4時から夜11時までもつ位のテンション。
ことばってすてきだv
仕事の拘束時間が短くなり(サボリ含む)、いままでとのあまりの差に「首になったんなら正直に言ってっっ!」と半同居人に迫られるくらい仕事をしなくなりました。らく〜♪
必然ながら今月のお給料が怖いところですが、時間があるってスバラシイ!ことを、学生時代以来久しぶりに実感している今日この頃です。

できた時間で何をしているかというと、ほとんど寝ています。我ながら良く寝る。3時に寝て8時に起きることが可能です。17時間睡眠は確かに無駄ですが、時にはそんなことも必要です。きっと。

次にやっているのが、がんがん買ってきた漫画を読んでいます。発売当初は非難していた、コミックスの文庫愛用です。果ては、続きが気になって古書店で古本を買い込み、文庫でなく続きを読み漁っています。
時間はあったけど、お金のなかった昔、「大人買い」という響きに憧れを持って非難していましたが、今やっていることはまさにそれ。
一気に読めてよいですが、如何せん手元に於いていけないのが悲しい。
整理上手の半同居人は、また読みたくなったら買って来るからいいといって思い切りよく、買って読んでは売りに行っています。まさに古本屋をある意味自分の図書館代わりに使っているその発想の転換と思い切りのよさはすばらしいと羨ましい限りです。
すでに刊行済みの本を一気に買うの楽しい・・・。でも、作っている人のことを思ったら、月に一冊ずつとか、出るたびに追いかけてちょっとずつ楽しむのがいいんだろうな、とも思ってしまう。
大人買いに抵抗を覚えなくなってしまった自分に年月を感じるのです。

貞操問答

2006年5月17日 読書
ISBN:4167410052 文庫 菊池 寛 文藝春秋 2002/10 ¥500

むかーし、赤門の横だか裏だかにある弥生美術館に行った際に、初めて高畠華宵の名を知りました。本来の目的は夢路さんの絵だったのですが、同じく少女絵の人がいたのだなぁということもはじめて知ったのです。母親は上杉なんたらさんの女性画が好きで、私はあの人の女性画が好きです、えーと、ほら、あの、女性パイロットが口紅引いてからフライトするCMを昔やっていた会社が一時期採用していた人。えーと、眼が細くて、卵型の顔の女性で、ポートフォリオのようなカラフルな色使いの洋服を書く人の絵です。好きだといっていながら、名前が出てこないのでは説得力に欠けますが。
話がレビューになっていませんが、昼ドラで一回みたので、真珠夫人に続いて読んでみました。時代設定の勝利ですね!というか、主人公より妹の方がかわいいし、活躍しているし、見栄えがするし、一番いい場面で一番かっこよかったのですが・・・。要は新しい考えにそって動くものが幸せになれるようになりつつある時代の、女性の話でした。と解釈しました。守るべき貞操レベルはどこか?ってことを語りたかったのでしょうが、それなら最後から2番目の章だけのために250余ページを語ったのか、と思いました。新聞小説でこれを毎日毎日ちまちまちまちま読んでいたら、話の本懐はさぞやわかりにくかろうと思ってしまうのは、きっと書かれた時代中の意識階層では読めないからですね。今の時代では、ここまでそこはかとない部分に拘るという考え自体が薄れてきています。狂言を見て、そのまますべてを楽しいと思える人は早々居ないと思いますが、しかし時代を経ても共通している部分というのは楽しめました。昼ドラは不滅だ。
ISBN:4592188292 コミック 小椋 アカネ 白泉社 2005/08/05 ¥410

ホストクラブの後ろに紹介文を見つけて以来、とても気になっていた本でした。・・・だって、昭和初期、刺青禁制時代、という言葉がとてもイイ感じだったのです。そしてワンカットだけ入っていた素肌に絵を書いているシーンがとても印象的だったのです。設定時代が好きだったのと、タトゥではなく刺青!ってところにピンときました。
マドモワゼルバタフライというと、もちろんプッチーニを思い出したので、芸者見習の子が刺青に思いを託して〜みたいなお話を想像していたのですが、もっとほのぼのした良いお話でした。そこはかとない心の交流を可愛く作っているお話です。印象的には、「僕が歌うと君はわらうから」という高屋奈月さんの短編に似ていて、ちょっと切ないような気分になりつつ、ハッピーになれることがわかっているので安心して読める少女まんがでした。あぁっ、とにかく可愛かったのです。

大正時代とか文明開化の時代とか、妖怪を語りやすい時代設定のお話がすきです。妖怪を語りやすい時代設定→史実の中でも文化や法律や制度が混沌としていて、今ではありえないようなことが本当にあった時代、だと思います。アメリカの禁酒法時代とかも好きです。だからアンタッチャブルとかも好きです。ファンタジーだと、不思議を作るために、自分で世界観の設定自体から作ることもできるので、それはそれで好きなものもあります。

インプリンティングじゃないのかよ・・・と思いつつ、一人を思いつづける女の子のお話は可愛いくて好きです。一人を思いつづける理由に、生い立ちの複雑さとか、育ちの辛さとか、本人の素直すぎる気質とか、何かしら後押ししてくれる設定があれば猶納得しやすいな、と思います。

最後の晩餐ににたり

2006年5月12日
本当は「最期」の晩餐に「似たり」なのだが、本懐は、長期休暇最期の夜のビールの見放題の楽しみに思わず「にたり」と笑いが漏れると・・・

オチがイマイチでした。
ひたすら飲んで寝て飲んで寝て飲んで眠った休暇でした。
大抵安らかに寝ているところを、交代制で勤務している営業所からの電話で起きて、活動を開始するという生活をしておりました。
1年目はお休みなかったし、2年目は結局休み中ずっと出勤してたし、だったので、ほぼ3年ぶりの長期休暇でした。しかもお盆とかお正月だと実家へ戻らなければとか、いろいろ思い悩むことがあるのですが、今回は本当にぐーたらと自分だけのために休みを使ったのでらくちんでした。ようやく体重も戻りました。しかし、部屋をまだ片付けていないので、最後の仕事は部屋の掃除になりそうです。
あー、もう1週間お休み欲しい。
ISBN:4592174488 コミック 葉鳥 ビスコ 白泉社 2003/08/05 ¥410

お休み中に既刊をすべてそろえてしまいました。ツレ曰く、正統派少女まんがだね、とのこと。その昔、コーエーのアンジェリークにはまりにはまって全守護聖様(←未だに様をつけてしまう・・・)とのエンディングをみるためにやりつづけ、エンディングだけでは飽き足らず、すべての守護聖様のご自宅へ2回ずつお邪魔してプレゼントをゲットするまでやりつづけたことを思えば、確かに乙女の正しい少女まんがでした。久しぶりにコメディ作品で楽しいものにであった気がします。

コーヒーを

2006年4月5日
「入れました」と、キャリアウーマンの机にカップを差し入れてくれるCMが大好きです!お約束をちょっと裏切ったお約束感が大好きです。
初めてみた時に、一瞬考えてから一人部屋で大爆笑しました。こういう一発芸的なCMが最近はあんまりないなと思ってましたが、わかり易くて面白いと思います。ちょっとこじゃれているというか、エスプリをきかせているというか、笑点チックというか。落語的な笑いが好きなのですよ。少し前までは、スタッフサービスが良かったのですが、最近のシリーズは小気味良いですが面白くはないのです。日経のCMまでいくと嫌味なのです。このビミョーは所が難しいのですが、燃焼系以来のヒットでしたので、記してみました。

お休みの楽しみは本屋さんへ本を売りに行って、稼ぎの倍本を仕入れてきて、コーヒー屋さんで2時間くらい読んでから、お家へ帰って続きを読むことです。今日も同じようなコースをたどりましたが・・・

「コイ茶のお作法」桜城やや
あぁっ(涙)
タイトルに惹かれてかったのに、勘違いだったことを読んでから理解しました。もう、どうしてくれようかしら。いや、作品がどうこういうのではないんですけど、とても期待してしまったので、読んでとても悲しかったのです・・・今度ツレのところへ持っていってあげようと思います。

「花よりも花の如く 4」 成田美名子
美しい日本の私を再認識できる上に、人間描写がいつも秀逸なので大好きです。今回のお話の中に、ニューヨーク講演のお話があったのですが、共通言語の少ない人に何かを説明するのはとても難しいです。という経験があります。中学生のときに、海外へ行かせて頂いたことがあり、そこでなんで鶴を折るの?と訊かれて、楽しいから・・・という概念を理解してもらえなくてちょっとへこんだ思い出があります。でも、理解し難いだろうなぁという前提のもとで接するからこそ、通じ合った時の感動は一塩だ、とも思っています。「軽くヤバい」というのりが楽しかったです。軽くやばいうちに、旨く解決できる方法を見つけられたら、なんでも上手くいくんだろうなと考える今日この頃です。既に末期なんじゃなかろうかと思う自分。

コンビニの謎

2006年4月3日
一リットルのグレープフルーツジュースを買ったのに、ストローをつけてくれるコンビニ店員。
「昨今の婦女子は、わざわざコップを汚してのまないだろうから、つけといてやろう・・・」という親切心なのか、なんなのか。
だが、一リットルパックにこのストローでは短くはないだろうか。
コップ洗うのが面倒だと思う婦女子の正しい行動はパックのまま飲む、です。まぁ、夜中の三時に来る客にいちいち対応できないのでしょう。
とはいえ、缶ビールと冷麺を買ったのに「暖めますか?ニコッ」といわれた日には、きっと相手も疲れているんだ・・・と思わずほほ笑み返してしまいました。世の中は疲れているんだ・・・。

NHKムックらしい迷宮美術館という本を買いました。
芸術家も苦悩している。こんなフルカラーを書籍にできる昨今の技術に脱帽です。個人的に好きな画家さんはルノアールです。光の画家さんのマネ・モネあたりの輪郭をぼやかした絵が好きです。絵をみて和むほどの時間があることが大事です。ほんと、大事だよ。

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