ご飯が・・・

2002年10月18日
おいしくない・・・おいしくないよぅ、しくしくしく。(←もうそれだけがただひたすら悲しい)牡蠣は好きだし、ミネラル系も割とよく食べるので味覚障害になる確率は低いと思う。糖尿病も悲しいと思うけど、きっとご飯がおいしく食べられなくなったらもう生きていく気がしなくなる人間やなぁと思ったりする。はよ風邪治します。しかし栄養素を求めてお買い物に行ったら、サッポロが冬の新製品をだしてました。うおー!気になる!気になるんだ!キリンの秋味はうまかった・・・やはり麦芽って旨みなんだわ、と実感できる逸品。とはいえやはりエンゲル係数がそれでなくとも高い身としては安くてうまいに越したことはないので、おいしい発泡酒を応援したい。だから新商品は試したいんだよぅ。いつもなら、マーケティングのバイトで発売前に試飲させてもらえるのだが、最近忙しいし予定があわないためやってないから事前リサーチができないのだ。あ、メルティキスが今年もでてましたし。いつからあれは季節限定になったんだろう。商売上手ロッテさん。ご贔屓のチョコはビットチョコとかいう100円で買えるヤツです。一番すきだったのはミントチョコなのだが、最近どうも見ない。ミントって大抵なくなるのは気のせいか?発売からあっていまだ売ってるのはミントスくらいのような・・・。
なんで食べられもしないくせにこんなに食い意地のはったことを書いているかというと、食べられないから余計に募るというか。うぅ、とりあえず今はリンゴを食べたり、小鍋でおかゆ作って食べてます。自業自得なんだけど早く直んないかしら。とりあえず鼻が通れば味覚は復活するきがする。というかそれを祈る。

一難去って又一難

2002年10月17日
レポがひとつ終わりました!
ゼミのプレゼンが(かなり適当だったとわいえ)終わりました!
あははぁ〜ん、目の前のさまつじはとりあえず終わり♪
しばし寝る、えぇねる。

といわけで目が覚めれば翌日の午後。ただいま金曜のお昼でさぁ〜♪寝すぎっっ。延べ18時間。メイクも落とさずにコタツでそのままのびて寝てしまった。必然の結果により風邪悪化。あははぁ〜ん。私はただのバカです:泣。

加賀麩

2002年10月16日
加賀の伝統品のひとつというか、加賀麩というのがわりと有名でお土産としてもお薦めです。なかでも車麩という2メートルちかいながーい棒に麩を巻きつけてやいた麩が有名です。
麩というのは小麦粉ににがりを混ぜてグルテンをとりだしたものを言います。加賀料理には麩がいっぱいあります。生麩とか細工麩とか面白いです。金太郎飴みたいな麩とか。お土産用の飾り麩とか。すだれ麩という、まさにすだれで型押しした麩が有名です。不思議な食感で、ジブ煮に必ず使われてます。車麩は輪切りにして料理に使われてまして、普通に家庭料理に使われている・・・らしい。卵とじとか、おでんにはおなじみの具材で、お味噌汁とか、麩大活躍。
お土産向けに麩饅頭なるものも最近登場。北陸に御立ちよりの際には是非お試しを♪

風邪がふくふく

2002年10月15日
心に風が・・・

ちっとも直らなくてつらい。中途半端につらい。息が出来なかったり。咳きで苦しかったり。ご飯の味がしないのが一番つらい・・・(←いじきたない)ずーと頭に霞がかかったままで、気持ち悪いです。しかしあさってのゼミプレゼン準備を・・・準備をしないと・・・まだ資料もつくってねぇし。もっとはやくに手をつけていれば、こんなことにはならなかったのに。怠け者の血をいまほど悔やんだことは無い。
あ、励ましのおことばをありがとうございます>時旅さま。ちっとも華麗に飛翔できない不肖わたくし我楽でございます。頭に羽が生えて久しいのですが、いまだ肩甲骨の後ろから生える気配はありません・・・いったい何書いてんでしょうね、わたしは。
正常の対義語は異常でしょうか。歪んでいることの反対はなんでしょう。類義語辞典購入を真剣に考える今日この頃。
さて、壊れているのはテレビ画面です。電波がこない。「子連れ狼」見たかったのにっっみたかったのにぃ!!!続いてダークエンジェルもすっっっっごくみたかったのにぃぃいいいいいい!!ノイズだらけの、音とびーののなかでドライアイになりながらも見た。この根性と執着心をもっと有意義に使えば、きっといつか第2の田中氏になれるだろうに・・・。因みに唯一正常なのは受信料とられてる局の教育の方。くそぅ、このアパをでていくときには見ていろよ、不動産屋め。管理費払ってんだから管理しやがれ。なんか2ヶ月近く放送がとまってたような気がする、ダークエンジェル。はじめの頃は感じなかったローガン・ケイルの卑怯さや不安定さが富みと増してきた今回。マックスが超人的すぎるからかなぁと思っていたけれど、そういうことでなくローガンは変だ。そしてますますマックスがかわいくなってきた。おかげでますますローガンがマックスを食い物にしているように感じてしまいとてもひどいヤツになっている。マックスは超人的でも女の子なんだよーって言いたくなるシーンがいっぱい。なんかなぁ、男性の自信ってよくわかんないです。「王妃の離婚」を読んだときにも思ったが、なんというか・・・ねぇ。「チャタレイ夫人の恋人」事件という判例関係でこの作品も読んだのだが・・・・ねぇ。自信ってどこに何にもつのが多いのかしら。

◎ローゼンクロイツシリーズ 志麻友紀
 仮面の貴婦人
 アルビオンの騎士 上下
 エーベルハイトの公女
 4つの変奏曲 ギャトル・ヴァリアシオン
角川ビーンズ文庫初チャレンジ。うごっ・・・・。えーっと、イラストがさいとうちほ氏なのでとてもきれいです。さいとうちほ氏は絵も作品もとても好き。作品雰囲気にとってもマッチしていると思います。あー、筋はローゼンクロイツという名の怪盗が出てきて、黒公爵と呼ばれる黒髪の美丈夫が出てきて、その公爵のもとに女装の非嫡出子の王子が嫁ぐというお話。時代描写が秀逸。ドレスや屋敷や家具の話が面白い。語り口にもっとテンポがあると読みやすいというか、もっとわたくし好み。ビーンズってこういうモノなんですね。

まだハーレクインに恥ずかしげも無く手を出している。時代の古いもののほうが突込みどころが多くて面白い。時代ごとに並べて作風を比較するのもまた乙な感じ。お約束・様式美、万歳;笑。

栄養えいよう♪

2002年10月12日
体内時計が狂いっぱなし。寝過ごした気がしたが、いやまだ薄暗いくらいだから夜は明けてないな・・・と思ってテレビをつけたらすでに日が暮れて一日が終わっていた。つまり、金曜に帰宅後すぐにばったり寝てしまい、楽しみにしていたテレビも見やらず、土曜の一日が始まった騒音にも気がつかず、秋の夕日が赤くお部屋を染める頃にようやく目が覚めたということですな。しかしおかげで体調はほぼ戻る。まだ鼻で息が出来ないのが情けないけれどもお腹が減ったのでもう大丈夫!(←自分でいっててちょっと悲しい感じ)病み上がりだけあって、体力が落ちている自覚が出来たので、豚肉ブロックを赤ワインで煮て食べた。塩コショウとからしをつけて、たまねぎと一緒に煮る。適当に切って食べた。このくらい手をかけたお肉を使ってシチューとかカレーとかにするととてもおいしいことは知っているが、面倒なのでとにかくたんぱく質補給と思ってお肉を頂く。強いて言うなら、先日カレーは作って食べたからわたくしの血肉のなかで一緒になればいいかなぁみたいな・・・まだ熱があることはあるらしい。しかし今日はさすがに薬局も開いていたので薬もちゃんと飲んだし、体力上げて抗体を目一杯働かせてはやく治すに限る。というわけで又こりもせずに寝る。すると変な時間に目が覚めるわけだ、また。でも今度は大分回復するはずだからそんなに変なときまで寝ないはずだ。

なんだかわたしが引きこもりしているときばかり、狙ったようにいい天気のような気がする。ひがみかしら。そうそう、今年はじめてクリを見た。クリご飯たかなくちゃ♪

体育の日

2002年10月10日
本当は今日のはずなのに。ハッピーマンデイ法で月曜日にまわる休日。政府予定では働きすぎの人々に休息を、というのが目的だったらしいけど本当に当初目的を果たしているのだろうか?連休として休みが取れるような方々にとっては大助かりでよい法かもしれない。でも決算とかアフターサービス系の仕事の方々にとっては長い休日は仕事がのちのちに溜まっていくだけで、むしろ悪循環に陥るようなものなのにぃっっという声を耳にする。労働法ゼミに所属する身としては捨て置けない話である。ドイツに似たような法律がある。閉店法といって、小売店などに平日の夜や休日に営業してはいけませんということを、国が人々に強制する法律。目的は小売店という職業の人々にも休日を満喫する権利がある、それを後押しというか確保するのが国の命題だ・・・とかなんとか。もっと細かい色々があるのがだ省略。外国法を見るにお国柄やその歴史的背景を抜きにしては語れない。まして英米法や大陸法系という体系でとらえてもそれだけで一学問もなってしまう。
それはされおき、元気の象徴っっぽいこの日に風邪ひきさんになる。しかし学校へ行く。咳きくしゃみという症状はまったくないのに、鼻水が水のようにでる。おかげで息は出来ないし、話が出来ないし、口で息をするので喉が痛くなるし、ついでに頭もいたくなる。しかしそんな日に限ってやることが増える。人生そんなもんさ、マーフィーのバカヤローと思いつつがんばる。はじめのうちは花粉症かなと思っていたが、どうもやはり違うらしい。だんだん節々が痛くなってきたし、ごほごほ言うようになったからだ。よし、これは風邪だ。栄養をとろう!と思い重い身体をひきずって買い物に行く。ついでに薬を買わねばと思っていたのに、スーパーにはいっている薬局は薬剤師が休みのためにしまっていた。ばかたれがっ!この、今苦しんでいる人間を救えないでいったいなんの存在意義のあろうや!と憤るがどうしようもないので、常備している薬を適当に飲む。症状がいつもとちがうからとも思ったが、鎮痛効果に違いもないかなぁと思って。身体を温めようと思ってホットワインをちびちび飲んでいたので、さすがに頭痛系の薬は避けたが。そして栄養栄養と考えてお買い物。風邪だからビタミンか?よし果物、というわけでリンゴを購入。肉よりは細かい栄養が多いように思ったのか魚ともやしを購入。そして何故か牡蠣フライを購入。今考えてもどうして風邪の栄養で牡蠣になったのかよくわからない。多分ミネラル補給と海のミルクが合致してしまったのではないかと・・・。とりあえずそれで帰宅してしまったのだが、はたと気がつけばすぐに食えるものがない。しかもどう組み合わせて食べろと?もう少し冷静になったら、たまごとかヨーグルトとか使えて栄養価が高くて簡単調理のものを買うはずなのに。やはり熱で脳細胞が働かない状況というのはあるのです。気をつけましょう:笑。

世はノーベル賞に沸く。今回受賞の御2方はいい意味でいままでの秀才とは一線を画した、規格外というかアウトローな人なのだろうな、とプロフィールをみるだに思った。これからの時代はその方がいいのかも、とも。就職活動をしなければならない。しかしどうにも決めかねている。事情が許すなら、卒業してから就活してみたい。そうすると就職浪人のように見られるのかしら、それは肝心の就職時には不利になるのかしら、と何かと考えてみる。卒業してから正規雇用にいたるまでの谷間を作ったとして、実際に何かすることしたいことがあるのかといわれると、明確にあるというわけでもないし。消去方で決定するとのちのち悔やむとわかっているので熱が冷めたら決定するために考えねばならない。

奥様の貫禄

2002年10月9日
電話会社から勧誘の電話を受けた。うちの電話はいたずら防止と某テレビ局の料金徴収をばっくれるために(笑)ナンバーディスプレイ機能をつけている。非通知だったので、出る前から不吉な予感はしていたのだ。非通知の企業からかかってくる電話は勧誘か宅配便のお知らせ。しかしこのときのわたくしは少々熱に浮かされておりまして、通知をみないで電話をとった。おかげでサービス嬢のよどみないお話を30分ほど聞くに至る。ほとんどボーっとして働かない頭できいていたので内容は覚えてない。しかもそのときは熱があるとは思ってなかった。ともかく、その勧誘自体はあっさり大嘘ついて断った。どーでもいいことだが、昔から電話勧誘に対して相手を煙に巻いたりあっさりお断りする方法には定評があったりする。学習塾や通信教育のお誘いには「もう、申し分のない成績でオール5ですのよ。ほほほほほっ」とわらってみたり、着物をつくりませんかには「すでに売るほどもってまっせ」といってみたりなど。エステの勧誘には「わたしはそこまで醜いとあなたはこのわたくしにたいして、おっっしゃりたいのですか?」と詰め寄ってみる。まぁそれはいいとして、この電話会社の勧誘はなかなか丁寧で慣れたものだった。バイトでマーケティングの仕事を時々するので、うまいなぁと思う人の会話方は観察するようにしている。きっと専門の人だったのだろう。しかし、勧誘自体の話はうまかったと断言するが、ある一点で彼女は大いなる過ちをおかした。それはわたしを「奥様」と称したことだ。はじめに言われたときは、否定の意味もこめてしばらく沈黙していたのだが相手はそれを肯定ととった。その後迷わずわたくしに対して奥様と呼びかける。とりあえずその後は適当に返事を返し、お断りに段になった。すげなくお断りし、最期に「わたくしはまだ独身で学生の身ですので」と返した。すると彼女は恐縮するようにかまいませんですわ、ご縁ありましたら今度ともよろしく〜という。それはいい。お手本回答だ。そして、捨てセリフ。「どうもありがとうございました。お時間をおとりしまして、もうしわけありませんでした、奥様」といって電話を切った。・・・アレだけよどみなく言葉が出てくることからしておそらくはプロだろう。よもや間違いとは思えない。とすると、わざと?わざとなの?!!きぃー!!!と怒り心頭である。それにたまたま間違えたとしても、かりにもプロのくせにそんな失礼な間違いすんな!といいたくなる。今思えばその日は風邪の引き始めで熱が上がりそうなとき。ハイになっていたのかもしれない。異常に腹が立って、早月さんに電話した。どうも寝ていたらしい彼女を相手にぶちぶちと文句を言ってみる。翌日彼女からは何か怒られたような気がするのだが、夢?とメールが入る。いや、怒ったのは本当です、しかしあなた相手ではありません。寝てるとこに変なことで電話してごめんねぇ。

 常日頃から、どうも一人暮らしの女性というにはどうよ?という突っ込みは自分でしているけど、見ず知らずの他人に肯定されるのはやはり悲しいもの。まだ奥様じゃないもんっ奥様じゃないもんっ(笑)

火の通ったトマト

2002年10月6日
寒くなるとスープが欲しくなる。簡単でちょっと具を変えるだけでバリエーションになる。ありがとうコンソメ!ありがとう中華だし!そして時々本だし。めんどくさいのでちゃんとだしをとるのは時々だけ。
簡単です。お湯を沸かし、にんじんとジャガイモとたまねぎをぶった切ってゆでて、そこにコンソメを溶かして完成!なんてお手軽なんざんしょ。鍋一杯に作ってそればかりを食べるのです。いい加減でも許される一人暮らし。もう少しボリュームを付けたいときには肉を・・・ベーコンとかソーセージとかコンビーフとか。牛乳をいれるとクリームスープもどきになって、ホールトマト缶詰をいれるとミネストローネもどきになる。ホールトマトの缶詰はパスタのソースにも使えるし、一缶100円しないで購入できるので目に付くと買っておきます。今日もそのつもりだったのですが、乾物籠をあさっていたらカレーのルーを発見したので急遽変更。肉気のないカレー・・・。まぁいい。突発的に食べたくなるのはカレーとシチュー。どっちも簡単に作ることができるのが特徴;笑。ご飯を炊きながらカレーを試食して気付いた。スープにするときにはたまねぎは輪切りにする。つまり繊維方向に垂直に切るのが好き。しかしカレーの時にはそれだと口当たりが悪いというか、解けてしまったほうが好きなのに煮ても煮ても残る。やはりカレーのときは繊維方向にそって切らなくちゃね。
それはそうと本日の表題、火の通ったトマト。ホールトマトのカットしてあるのがソースには使いやすいが、食いでがあるのはまるごとのやつ。サラダにしてもグーですわ。ブロッコリーやアスパラガスとコンソメで煮てそれだけ食べたりしてみたり。火の通ったトマトはすきです。プチトマトをプライパンでいためて、皮がはじけて酸味のあるスープを作ってパスタにからめるとうまいです。割とトマトをよく食べます。しかし、わたくしの姉という人は蛇蠍の如くトマトを嫌いらしいです。串切りしたトマトと入りたまごの炒め物というレシピの話をしたら、人間じゃないみたいに言われました。好き嫌いはいけませんよ?
トマトは伝来してきたすぐの時期、日本では観賞用だったそうで。あまりに赤くて毒だと思われてたらしい。織田信長とか好きそう。お部屋に「此れが渡来の鑑賞植物じゃ。赤いのぅ」とかいって飾りそう。はっはっはっ、トマトが嫌いな彼女は感覚が江戸時代の人に近いのだわ、きっと。(笑)トマト食えよ〜。ビタミン補給しろよ〜。

おぅ。久しぶりに食い倒れ日記になりました。ちょっぴり禁酒も続いているし、いい感じです。

MATRIX HAS YOU.

2002年10月5日
「マトリックスが見ている」という煽りがいいなぁ。haveの用法には悩むことが多いけれど、此れは英語って素敵やわぁと思う場合の文章かな。往々にしてアクション映画の英語はヒアリングし易いので頑張って聞き取りの練習をする。マトリックスはカッコいいからその内DVDを購入して飽きるまで見てみたい。
よい作品は何度見ても楽しい。予告どおりテレビ放映のマトリックスをみた。やはりあのビル襲撃シーンがいいですなぁ。粉砕された石の破片まで見える臨場感ある部分的なスローモーション。ソードフィッシュをまだ見ていないのだが、比較してみたい。トリニティの声がアンパンマンでスカリー捜査官の方だったので、はてイメージがつかみにくい。「よけてみな」のセリフでもっとドスを効かせて欲しかったかも。キアヌが救世主になるまでが、とても優男なひ弱なよれよれ感が漂っていたのは大変面白かった。でも実はふと思ってしまった。サングラスかけるとかれは和泉モトヤ氏に似ている・・・・。この場合どっちがどっちに似ていると言うのが妥当なのだろうか。あぁごめんなさいぃぃぃ。もう言いません!
船の名前であるネブカドネザルというのを見ても、ネオとアンダーソンの二つ名も、ネーミングセンスがあるのが羨ましい。自分で何か名づけようと思うと、ついつい英語古語ラテン語ドイツ語・・と単に翻訳してみようかな、くらいの芸なきことしかできない。もっとこう、雰囲気やイメージのある言葉の使い方が出来ないものかと思うことしばしば。あ、ネブカドネザルってシャンパーニュで一番大きなボトルの名前でもあって、もともとはワイン発祥地といわれるバビロニア国王の名前だそうで。背景に歴史や宗教をもってくるのは含みを持たせるのに効果的。でもそれをすべて理解して楽しめるだけの知識を受け手すべてに望めるとは思えないから、製作者の自己満足というか遊び的な感覚もあるのだろうか。そういう、着物のおしゃれは裏地を派手にするのが本当の粋なのさぁ〜というちょっと斜に構えたものは好き。願わくば発信者のそういう隠れた細工まで見抜ける人でありたい。
新聞で金沢仏壇の記事が載っていた。そこでも上記と同じようなことに粋を凝らす職人さんのインタビューがのっていた。仏壇という神聖なものだから、接合はすべて木組みでやるそうなのだが、組んで完成させたらそれは見えないでしょう?という場所に技術をかけた絵を書いてみたり彫り物してみたり金箔はってみたりするんだそうだ。見えないでしょ?もったいないでしょ?って聞くと、いや解体して掃除する業者の人が20年後くらいにみるかもしれん。いや拝む人のことを思えば手をかけてあたりまえ、手を抜いてどうする。云々かんぬんとのお答え。おぉ職人や!と感銘を受けた。そうなんですよねぇ、文化財指定されたような仏像とかも、何百年ぶりに掃除しようと解体したら裏になにか書いてあって新発見、というのが時々ありますものね。誰が見ずとも天知る地知る我が知る、見たいな。・・・あれ?これってなんのフレーズでしたっけ?
思わず敬称をつけてしまう私は小心者、なのではなくて本当に傾倒している方に対しては自然そうなるものなのでございます。別に皇室フリークとかいうわけではないが、まぁ夜更かしして日曜の朝っぱらから皇室便りなんて番組を微笑ましく見てしまうことはある。コンパクト六法の皇室典範をじっくりよんでみたこともないではない。美智子さまのファンである。ニュースだかワイドショーだかを見ていたら、北欧であった児童文学の国際的な集まりに皇后さまおひとりで参加なさったという珍しい話を見た。特派員のかたの丸秘エピソードとかいう話の中で、いつもは天皇とご一緒だからちょっと寂しいですね、と皇后様がおっしゃられたとか。仲のよい方々との会食で「わたしはシンデレラだからそろそろ帰らなければ・・・」というジョークを皇后さまがおっしゃったとか。いいなぁ、これがジョークになるってのが素敵。あ、今日のタイトルはこのエピソードが非常に素敵だと思って印象に残ったから。その昔、寮の門限の話を聞いて12時に施錠という話題に対して「まぁシンデレラのようなものだと思えばなかなかいい生活かもよ、寮も」と発言した私は、そのときの人々にしこたまバカに去れたこともあったよ・・・所詮わたくしは庶民でごぜぇますだ。また皇后の役割は本来天皇のお仕事をお助けするものだから・・・云々言われたらしい。そういえば確かに美智子様お一人の活動ってあまり聞かない。というか日本の女性皇族はあまり外的活動が活発ではなく、マサコさまが皇室にお入りになった後、あまり外部で活躍されなくなったとかなんとか少々批判的なことをとある国のとある時期のファーストレディが発言してニュースになったこともあったね。マサコさまは確かこのとき公式に会見してご意見を述べていたようなきがする。それはさておき、愛子様のご誕生でひさしぶりの女天皇誕生か?!法改正やいかに?!なんて話題が飛び出す昨今、美智子様にはお一人でもってどこどこお仕事をしていっていただきたいもの。

来週から始まるNHK海外ドラマ「ホワイトハウス」の宣伝を見た。また楽しそうやわぁ。わたくしホワイトハウスの中を見学したことあります。私が見学に行ったとき、タイミング悪くっていうとしつれいですが、お気の毒なことに中東で外交官の方が事故死なさって、その葬儀のために概観には黒幕がかけられていたために、ホワイトハウスの白い外観はみれませんでしたがね。その日の新聞を街角のコインボックス式の新聞売り場で購入して日本に持って帰ってきまして、わりと長らくタンスの中敷に使ってました。そして買った当時は解読できなかった新聞記事ながら、一番英語力が高かったときにタンスから見つけ出して読んだところ、どうもその時の事故ははじめはテロではないかという疑いをよんで、国際情勢に要らぬ緊張を走らせたらしい。5年越しの情報解読にちょっと楽しい思い出。それはさておき、政治ドラマは法廷ドラマと同じく日本ではあまりないけど向こうではポピュラーというものの典型かと。2時間ドラマでこそ法廷ものも見られるようになったけれども、連続ドラマでやろうってのはなかなかね。・・・ヒーローは面白かったけど、ちょっとリアリティに欠けてたしね。同じく政治というと陰謀渦巻くハードボイルド、スパイ映画とかしか人気はとれなさそう、日本だと。ま、政治と国民の距離を見るに、ホワイトハウスと国会議事堂がいかに違うかってことですな。日本の政治でドラマ作ろうと思うとやはり堅いものになりそうだわ。政府首脳発言とかのシーンも楽しくなさそう・・・え?別に現官房長官が見目も麗しくないし、非核?原則のときの失言も結局うやむやにしちゃったしとか、別に思ってませんよ?えぇ他意はありませんわ、全く。

・・・なんだか敬遠したい感じの話題が続いているのはたまたまです。今日はテレビをみたから。しかも日中に、目的もなくつけていたから。そうそう、明日はマトリックスがテレビ放映ですね。楽しみでたのしみで。先日靴屋にいったときに、わざわざマトリックスの特大ポスターが店内に飾ってあるから、なんだろうと思ったら。マトリックス・ブーツなるものが商品としておいてありびっくりしましたよ。あんな重そうなのだれが履くんだ・・・こすぷれとかに使うのかな。見てるぶんにはかっこうよかったです。
今日はレポートを推敲している途中でパソにコーヒーを飲ませそこなったため、どうなることかとはらはらしてましたが、とりあえず本体にたいした異常がないようで一安心。日記を書けることがこんなに嬉しいと思ったのは始めてかも。どうか無事にかきこまれますよーに♪

ダレンシャン

2002年10月3日
いつの間に出たのか気がつかなかった。今月は教科書代だけでも恐ろしい本代になるため、書籍購入費を抑えるために極力本屋に近づかないようにしていたせいもある。6巻です。「バンパイアの試練」と題し、バンパイア・マウンテン3部作の最期。なんてところで終わるんですかっ!という涙の最期だった5巻の決着を色々とつけました。試練の後遺症で丸坊主になってしまってから、どうもダレンくんのバンパイアぶりが加速したような気がする。6巻ではパパ・くれぷーがダレンくんに振り回されてる感じ。そして奥さんに先立たれてしまって覇気がなくなっただんなさんのようなクレプーは置いといて、ダレンくん大活躍で大変楽しかったです。相変わらず半バンパイアのダレンくんはバンパイアの生き方に葛藤を抑えることができません。この彼の苦悩は此れからますます増していくことでしょう。それに比例してパパ・くれぷーのパパっぷりがあがり、読者をたのしませてくれることでしょう!今回は最期もきりよく終わっており、次巻がまたまた待ち遠しい限り。次は2月らしい。
バンパイアが板についてきた様子のダレンくんはちょっと野生化。服を脱ぐのに歯で食いちぎったり。裸で過ごしても全然気にしなかったり。「僕は絶対に血なんてのむもんかっ!!」といっていた昔が懐かしいですわ。その内牙が黄色くなってしまったりもするのだろうか・・・?活字で読んでいるとあまり意識しないのだが、ダレンくんはいまお坊様真っ青の坊主頭。パパ・クレプーのあまたもすげぇっと初めて読んだときは思ったものだが、今後ダレンくんの髪型はどうなるのか興味津々。そういえば、ふうろう通信以来流行っているのかしら、ダレンシャンについている読者通信のようなペーパーにのっているイラストの中で、現実を見つめた坊主頭のダレンを書いている人がいた。あなたの真実を見つめる態度はすばらしいと思うよ。でもやっぱりちょっといやかも(笑)指の骨が折れても3日くらいで回復するのに、どうして髪はすぐに再生しないのかしらん?次巻は6年後というまた突然時が流れてしまうようなので、どうなっているのかほんっとうに楽しみ。

和製ハーレクイン

2002年10月1日
まだ言うか(笑)
ハーレクインの醍醐味はイギリス産ゆえの西洋文化バリバリで薔薇を背負って登場してもどんな歯の浮くようなセリフでもOKなところかと。所謂王子さまのアイテムが現実に存在しちゃう文化圏のお話ですから、楽しいのだと思うんですよね。例えば、突然出合った何処の馬の骨ともしれない男が実はどこかの貴族だった!というのは身分制のある世界でなくてはできませんね。そしてヒロインが突然連れて行かれる豪邸は、絵に描いたようなお城でなくてはいけませんが、お城がごろごろしているのはねぇ。などなどを考えていて、和製でハーレクインは難しいかなぁとつまらんことを考えてました。ラブロマンスにはなってもやはりあのハーレクイン独特の世界感は難しいと思う。和製でお城といわれると、天守閣?とかが浮んでしまうし(笑)、お金持ちヒーローは外資系?もしかして土地成金?(笑)、なぁ〜んていろいろとつっこみ所満載になりそう。あと特徴的なのは、旅行先。イギリスは植民地というやつが文化に根をはっているらしい。ストーリー中で普通にいろんな国へ行くし。舞台になる場所のバリエーションが楽しいのよねっ!
・・・なぜこうして力説しているかというと、皆様ハーレクインというとひくんですよね。ひどい!楽しいのに!ちゃんと読んだことないだろう!!読もうよ皆、ハーレクイン!という宣伝をしていっしょに語ってくださるお仲間を増やそうと計画中。そして願わくば、どなたか和製でハーレクインを書いてください(笑)
 前期の単位数取得確認表、要するに成績表が配布された。ついでに後期の講義日程表がようやく配布され、あしたからすぐに講義開始。大学と銘打つくせにこの自由のなさはいったいなんだと毎回毎回ツメを噛む。講義開始の前日に予定表を配布してもなんとも思わないのは、ほとんどが選択講義とのたまった必修ばかりだから。自分で取りたい講義を選択する幅なんぞありはしないからである。本当に選択させるつもりならもっと前に予定を公布し、熟考期間を置きもするだろう。そういう制度に関しては欧米の大学やプレップスクールに非常にあこがれる。加えて最近の日本の大学では、大学生に活力がないから大学側がサークルを設置する運動をしてみたり、学生相談室でカウンセリングを強要するところがある、なんて新聞記事を切り抜いては「ばっかばかしいわぁ資金があってうらやましい」とわたくしは思っている。そこへ、本日の成績表公布に際して、恐ろしい事態がわたくしの大学にも迫っていたことを知る。そのナも「アドバイス教官制度」という。個人的に大学生活から私生活から成績に関してまで、指導教官なるものが割り当てられる。そして生徒はその教官の指導を個別に受けることができるらしい。問題を抱える生徒が急増することへの対処らしいが、はっきり言って余計なお世話だ。しかも3・4年は指導教官は所属ゼミの教官になる。彼らは教授であって研究者であって子守りの才能を期待すべきではないと常々思っている。学問的な才能はすばらしいが、それに反比例する性格の方がいることを事実として知っている。それなのに、どうしてこんな制度がでてきたのか不思議でならない。国民のプライバシーを守れ!と住基ネットに反対しているのに、どうしてこの事態には反論しないのだ、学生自治会よ!こんなときこそ働かなくてどうする気だ!会費と称して入学したての右も左もわからぬ新入生からほとんど騙し取ったような会費で実は何をしているのか(偶然とはいえ)知っているのは私だけではない。たまにはまともに大学のために働きたまへっ!といらぬ怒りをそしらぬ方へ向けても仕方ないのだが、詳細を記したプリントには「〜相談できる」と書いてある。しかし指導教官といままでの成績表をもとに今期履修時間割について個別面談を受けねばならないのだ。しかもその面談で指導教官のお墨付きをいただかないと、単位取得講義として履修を許可してもらえない。ちょっと待ちたまえへ。「できる」じゃなかったのか?それって強制っていわないか?しかも成績にまで口出されるって、仮にも法学部所属学生にたいしてプライバシーという言葉を知らんのか。と結構ご立腹であります。全く小さな親切大きなお世話とはこのこと。こんなことに使う資金は一体どこからでるのやら。研究時間を取られる先生の中には余計機嫌悪くなって生徒に学問面で不親切になる方が出そうでやだなぁ。そんなことになったら本末転倒もいいとこだろう。まぁ仮にも大学教授、腐っても教授の名の下にそんな子供っぽい振る舞いはされないだろうが。

 毎度毎度ドキドキしながら成績結果を見てますが、どうしてあんな受講態度で優をいただけるのか、何故にあの頑張りで不可ですか・・・・と思うものが必ずいくつかある。頂いた優については文句のありようもございませんが、割と頑張ったのに単位すらいただけなかったりするとかなり凹む。そうか、それほどに才能もなかったか・・・と思わざるを得ない。大学での成績は教授によって相対評価の方と絶対評価の方といらっしゃるようなのでまた判断の難しいところ。しかし何故アレが不可・・・シクシクシク。でもとりあえず留年の危機は脱したので良しとしよう。
まだハーレクインにこだわってます:笑。だって楽しんだも〜ん。そしたらハーレクインにハマル女子大生・・・(沈黙)って言われた:涙。いいじゃんか!別に!おもしろいんだぞっ!
真珠夫人のドラマの中で、実をいって一番好きなのは直哉さんの妻だった登美子さんだったりする。そして一番嫌いなのは直哉さんだったりする。復讐の方法がいまいち復讐になってないうえに、一番つらいのは自分なのではなかろうか、という登美子さんの姿は天晴れ。対して奥さんの勢いに押されて「私はリリーよっ!」と迫られたときに「やめろっっ」と彼女を払いのけてしまうシーンとかで直哉さんのばかばかばかっ!と思ってしまうわけですね。あそこで「違う!お前は登美子だ、俺の妻だろう?!正気になれ!」といって抱きしめるくらいの度量がほしいねぇ・・・いったい何の話だ。えー、それらはさておき冷静になって見ると瑠璃子さんはとてもひどい人だと思う。特に正田に対するのがひどい。そういえば夕べの完結版で、知らないシーンが最期にあった。待ち合わせてきた男の名前はジョーク?
で、真珠夫人のテーマは処女性を保って結婚、またはそれによって操を立てることを尊いとする価値観なわけですが。ハーレクインでも結婚がゴールにされている。真珠夫人で、最終的に余命幾ばくもないのに結婚しようとしますが、では結婚の意味はなんなのかと考えたりします。今後の人生をともに歩む約束、と思うと真珠夫人には当てはまりませんね。ま、人それぞれということもできます。私が考えるときには、民法の親族編を思い浮かべるわけですね。婚姻届が問題になる判例としては、本人が意識不明になる前に記名はしたけれども、届けを出す時間には本人が意識不明に陥っていたりする事例があります。どうして問題になるかというと、婚姻として認めると相続関係が発生するためです。婚姻の意味には法的にそういうのがあるけれども、ではそれ以外に真珠夫人やハーレクインに表わされる意味があるのか〜???と酔っ払うとかんがえるわけです。えぇ、日記が長くなるのは大抵酔っているときです。完結に考えをまとめられなくて。

テレビでプリティ・ウーマンをみました。大好きさっ!吹き替えの声がリチャードギアをあしたのジョーの人がやっているのだが、すっごい好き。ホテルの支配人の声もすっきなんですわ〜♪しかし時間の調整かしらんがとてもいろんなシーンが削られていて残念。シャンパンについてくるイチゴと糸楊枝のシーンとか、ホテルの支配人にディナーマナーを教えてくださいとお願いに行くシーンとか、カツラがとれて赤毛が判明するシーンとか、いろいろと削られていた。あ、エドワードが高所恐怖症なのを知りながら手すりから身を乗り出すシーンとかね。しかしロデオドライブでお買い物シーンはやはり何度見ても楽しい!!30になるまでに、どうにかしてあぶく銭を手に入れてプリティ・ウーマンごっこをしてみたいものです。USJで一番楽しかったのはロデオドライブ通りを見たときでしたわ。いま空いているそうなのでまたいってみたいもの。「ラ・トラビアータ」をオペラのシーンとして入れた脚本家に天晴れと見るたびに思う。高級娼婦という響きが悲しい。映画「娼婦ベロニカ」もお薦めでさ。翻訳のセリフもすばらしくて「思わず涙がでた」に乾杯。いやーとにかく好きですわ、この作品。あ、デビッド・モースの声を堀内氏がやってたのがまた楽しかったです。ジュリア・ロバーツは美人ですな。メキシカンで砂漠の道にいる彼女も美しかったです。背が高くなりたい・・・・。プリティ・ウーマンにでてくるようなホテルは素敵ですな。高級であることと上品であること、上等であること。本当の意味ですばらしいサービスをしてくれるというのは難しいことだけれども、映画みたいな夢があってもいいなぁと思う。ホテルの支配人すきだーっっっ!!!!そうさ、どうせ目指すならあんなサービスマンになりたいです。いや、サービス業に関心はないけど。そういえば来週はマトリックスぢゃないですか!見てね♪また来週も映画の話になりそうです(笑)

禁と断

2002年9月27日
禁止とは、だめだということを決めておいて、それに関してのルールを守ること。だから例外というルールをつくるとあまり禁の意味もなし。
断とは関わりを絶つことだから、かなり厳しい気がしないでもない。しかし断筆といいつつ近頃復活なさった方もいたしなぁ・・・いやわたくしとしては嬉しいのだけれども。復活できるということはやはり完全なる離脱とはちがうのかと。
で、なんの話かといえば酒をね、ちょっとどうにかしないとね。と思い立ったお話です。それで禁酒にしようか断酒にしようか考えていたら、つらつらと屁理屈をおもいついたのでちょっと日記でも書いてみようかな、と。いやだからどうしたと言われると困るのですが;笑
そういえば新・愛の嵐が終わったと思えば、その夜に真珠夫人の特番がゴールデンタイムに出現してましたね。昼メロが夜にきてもいいのかな・・・・

友達と外食するの巻

2002年9月26日
大学受験の当日、大学行きのバス停でばったりと出会うまで同じ大学を受験するとは知らなかった友人と今は大変仲良しである。高校で3年間同じ部活にいたけれど、2年目に私は彼女の名前を間違えたことがある。いまではネタとして笑い話だが本当に仲良しなのか?という疑問については多分ネタにしてはいけない話題かなぁと自分で思っていたりする。それはさておき、割とよく一緒に買い物に出かけたり食事に行ったりできる普通の友人だから、私にとっては大変貴重な人物であるともいえる。
ほっとペッパーという無料で配られる割引クーポンをまとめた冊子がこの4月くらいから出回っている。それを見ながら興味を引くお店を色々と開拓しつつ町に繰り出す。今回はニューヨークで人気のカフェスタイルを取り入れつつ、お箸で食べるメニューをそろえるおみせというコンセプトのところへ。そのナも「チョップスティックカフェ」という。店内は広く席もひろびろ。女性向きな感じで好感がもててなかなかあたりでした。友が愛らしく「軽めのカクテルを・・」という隣で堂々と「ビール!」と3杯ほど空けました。いいぢゃないか!カクテルなんぞ自分でお家でつくるわい!メニューが新しく秋風になったばかりだったらしく、なにか色々と進めてくれるなかで、ねぎを使ったチヂミとトントロと焼きねぎのペペロンチーノをメインで頼んで、お刺身にカンパチを切って貰って、水餃子をスープ代わりに。なかなかにお腹が一杯になってしまい、デザートを食い損ねたのがちょっと残念でありました。
飲み足りんなぁとついいいそうになったけれども、満足そうな友の顔をうかがいつつ一服すべくスタバでコーヒー飲んでおとなしくバスがあるうちに帰ってまいりました。さすがにあなたと一緒に飲み歩くときのようにつぶれる勢いで飲むことはなくなったよ>早月さん:笑
帰ってきてこっそりビールを空けはしたけれども、まぁ寝酒程度に止めて、本を読みながらちょっと酔いをさまして落となしく床につきました。
近頃の入りやすいお店は無国籍でいろんな料理を置いているところが多いなァと思う。入りやすくてお手軽なので嫌いでもないけれど、専門料理店が恋しくなるときもある。料理にこだわることができるような経済的余裕が欲しいわぁと思う秋の今日この頃でございます。
女性の夢とあこがれの代名詞、ハーレクイン(ほんとか?笑)を読んでいる。ははっ、と独り読みながら乾いた笑いを漏らしつつ新書で一冊3時間かからずに読んでしまえるのが良い。新古書店BOOKがつくお店で棚から一掴みして購入してくる。一冊100円というのはとてもお手軽で大助かり。なんで吟味もせずに一掴みで購入してもOKかといえば、だいたい換骨奪胎するとパターンがあるからである。何冊か読むとパターンが分かってくるのだが、慣れてくると今度はそのパターンごとにいかに変化をつけているかを観察するのが楽しかったりする。ハーレクインでもいくつか分野がつくってあることも知った。ハーレクイン・ロマンスというのがイギリスの作家による代表的なシリーズで、作品背景となっている価値観もちょっとステレオタイプ。でも楽しい。ハーレクイン・イマージュというのがさわやかな恋を現代感覚で描いたシリーズで、設定は新めだがやはりハーレクインでなんだか楽しい。などなどいくつかあるのだが、ロマンスが一番楽しいのは何故なのか。それはやはり水戸黄門だから。別に黄金色の菓子を喜ぶ金髪の王子様がでてきたり、華麗に武器を操る助っ人がでてきたり、風呂場でもろ肌みせる美人が出てきたりするわけではけしてないわけだが、絶対的なストーリーがあるので安心して読める。日本で時代劇が好まれると同じような感覚で、好まれるのだろうなと分析してみました。
 シルエット・ロマンスとつけられているのはアメリカ人作家による作品。しかしハーレクインはもともとイギリス発で、もちろん登場人物たちもヨーロッパ的な描写がしてある。人物紹介で必ず髪と瞳の色がかかれるのは、日本の小説ではあまりない傾向だなぁと思う。・・・日本製ハーレクインとかあったらどうやって人物描写するんだろう、なんて考えたりする。また、女性の年齢設定は20代なのに男性側はたいてい30代というのがパターン。畳となんとやらは新しい方がいい、のかもしれないけどちょっとム。男性側の年齢設定が高いのは、社会的経済的に高度さを求めようと思うと必然的にそうなるのかもしれない。でも15くらいの年の差カップルの話は好き。だから映画のレオンも好き。ファザコンのケはないと思うが、安定安心を求める性質はあるのかも。うご〜ん・・・そういう分析はちょっとショック。しかし楽しんでます。ビバ!ハーレクイン♪

十六夜

2002年9月22日
何故なのかまったくわからなかったが、しばらくネット上の書き込みが出来なくて日記も更新できなかった。こんな独白ともぐちぐちともつかないところながら、見てくださっているかたがいることを認識しているなら、ちゃんと更新はせねばと思う。オンラインの小説を読み漁って、やはり一番いやだなぁと思うのが更新が全くされないところだから。何度も着ていただいた方にはお詫び申し上げます。

大学生は遊んでいます。これだから学生は・・というお言葉に昔は律儀に反発を覚えていましたが、最近はそうでもないです。自己決定の範囲でやってることにとやかくいわれる筋合いはないし、わたしが言われて気にする要もない。この論理でいくと、ホームレスをやっている人に文句をいうことはできなくなるので、ちょっとどうかなという面もないではない。・・・あんまり嬉しくないことがぽつぽつとあって、そんなときによく考える。昔から思っていたことだが、人には人それぞれの事情があり感情があり画一的な対応は好ましくない。社会構造の中では仕方がないと思うが、せめて個人同士のときには出来得る限り個別の判断をしたい、してほしい。いちいちそんなことをするエネルギーは大変なものだから、すべての人に対してはできないけれども、せめて近しい人に対してはそうであって欲しい。少なくとも自分はそうありたいかなぁと。あ、友人少ない人なので、仲良くしてくださっている奇特な方がたは大事にしようというだけのことです、はい(笑)

911はアメリカではエマージェンシー・ナンバーであり、なんとなく皮肉とも思われる「アメリカ・テロ」の日。そして拉致問題ばかりがもてはやされて、会議内容や今後の展開や国民が反対にせよ賛成にせよどうすれば北朝鮮との国交正常化に対して影響を与えることができるかに触れようとしないメディア体制に無駄な反骨精神を覚えている。ジャパンタイムズを見てたら、態度の違いがよく分かる。誰しも身近な話題には手厳しいもの・・・。客観と主観の境目にふらふらしてます。オンラインの小説ファンになってから、ピンからキリまで読ませていただくようになりました。すると、やはり作家と肩書きつけて印税で暮らしていらっしゃる方はそれだけのものがあるんやなぁと実感しました。そんなことを考え始めると恐ろしくて自分で文章がかけない。もっと精進しよう。

十六夜という言葉の響きは好きです。まだ日も暮れぬ青い空に白く上ってくる大きなつきが、次第に秋の風情になっていく様をみながら、やっぱり呑んでました(笑)。今日は勝沼シャトーの2002年無添加新酒というのを試飲させてくれたので、デラウェアで作った白を。ちょっと甘口で10%程度しかなかったので、生鮭をキャベツとフライパンで焼いてジャンジャン焼き風に。地元の赤味噌だと辛いのでこちら産の白味噌と酒で溶いて蒸し焼きっぽく。しかしフライパンだと焦げ付きが・・。まぁ自分で食べるだけなので適当に。しかもメインは酒のほうだし。買い置きワインがなくなりました、悲しい。あんまり質にこだわる気もなくなってきたし、これからの季節はどうせホットにしてのむから多少アルコールが抜けてもかまわないし、安いマグナムボトルでも買ってこよかなぁ・・・それともやはりここは由緒正しい日本人として赤玉ワインを・・・

酔生夢死な感じで

2002年9月16日
映画みたりテレビみたり合間に食事をしつつ昼寝して夜寝して朝寝して本読んでみたりする。唯一人様に語れることといえば、急に肌寒くなったのでコタツを設置したこと。そのためにお掃除して整理してついでに衣替え。雨が降っているので湿気が冷たいという秋雨のようで、ついの3週間前まで耐えがたい暑さに耐えていたのが嘘のよう。秋です秋です。天高く馬肥ゆる秋と申しまして、秋刀魚を頂きました。焼き秋刀魚をお醤油で頂く。無駄なものだ多いくせに我が家に摩り下ろし器はない。よって大根卸しはなしで、カボスもなしなし。秋刀魚はそのままで十分うまいのでそのままが好き。油がのっていてうまかったですわ。内臓周辺に油がたくさんついていて、焼いた時点でかなり油が落ちてしまい部屋中しばし秋刀魚くさかったのがちょっと失敗。そして小骨についた油白身を意地汚く食べようとして、うまく小骨から外れなかったために、小骨ごと食しました。「カルシュウムカルシュウム」と言っていたら喉に刺さったらしくて1日中お茶を飲むたび喉に違和感が・・・。食い意地を張るのも程ほどにしましょう!笑。秋口は脱コーヒー時期で専ら中国茶。ウーロンチャの茶葉で出したのが一番好きなのだが、最近はプーアール茶も好きです。癖がつおいと世に言うらしいのだが私はその癖らしきものが好き。後味すっきり甘口。ちなみに雪の降り始め時期と雪解け時期と夏も近づく八十八夜の頃は緑茶で。
あ、香歩さま、お土産に頂きましたお茶おいしいです。ありがとうございます。急須でちびちびと出してはおいしく頂いております。

☆ラッシュ・アワー2
東洋の道化と西洋のコメディアンは基本的に違うものと思っている。1作目はそれが面白かったけど、2作目はなんとなく鼻につく。と思ってみていたら、それは舞台が香港の時にはジャッキーは馴染んでいるのにクリス・タッカーが大変違和感がある。それが嫌だったよう。しかし舞台がL.A.になったらとたんにテンポが良くなったように思う。いっちゃわるいが此れはクリスの器量不足?かなぁ、なんていってみたり。いやアクションも頑張っていたし脚本もおもしろい。だがビデオの字幕が今ひとつで大変残念だった。ジョークが訳しにくいことはわかるけど、そこまで換骨奪胎されると興ざめというかそれはそれで却って笑えるかも、というようでした。あぁ英語スピーカーになりたいなぁ。

☆コレリ大尉のマンドリン
ニコラス・ケイジに期待して。そしたらトータルしたらきっと10分も映っていないだろう一兵士のファンになってしまった。だってだって!オペラ愛好会員で戦場にいるけど人なんか撃ったことないも〜んというのほほんコレリ大尉の所属にまわされたかれは、大陸一番の激戦区でつい先日まで戦っていた兵士。しかも人を殺してではなく人を助けて勲章をもらってるという英雄なのです。コレリ大尉の所属に着てからは戦闘などなく仕事は専ら大尉の運転手。それなのに、何を思ってかコレリ大尉は死にません、私が守るからと大尉の恋人に宣言して、本当に大尉の楯になって死ぬんですよ?!なのにその後彼について言及されることは全くないのですよ?!もうもう、コレリなんぞどうでもいいわい!というくらい彼に感情移入してみてしまった・・・。あ、マンドリンの音がとても素敵です。あと、コレリ大尉が舞台になっているギリシアの島へ行進してくるシーンととき、周りの兵士はみな銃を担いでいるのに大尉だけマンドリンを背中に背負ってる姿がとてもかわいいかったです。此れ見た後で「ウインド・トーカーズ」を見るとまた一興かも。あ、ニコラス・ケイジは早月さんが求める三枚目に映像的に近くないかしら?とふと思いました。

秋ですね秋ですね、それでなくとも何かと物入りのところへもって、おいしいものが目の前を掠める・・・ちょっと違う、目の前にちらつく。でもやっぱクリご飯はかかせないと思うのよ。梨は味見くらいにして、問題はリンゴなんだよねぇ。収穫仕立てのヤツはおいしいぞぅ!ネットで注文して産地直送してもらううまさを知ってしまうのもちょっと困り者。マグロの収穫期ていつだっけ?ブリのほうが寒いときはうまいかもです。マツタケはそんなに食指が動かない。土瓶蒸しが好きだが、自分で買おうとは思わないのですね。せいぜい市場で「いいにおいやわぁ〜」と堪能してシメジを買うくらいでしょう。きのこいためもいろいろと種類が増えて堪能できるし、全く楽しい季節ですわ。
・・・いや別に秋でなくとも食い倒れてるけどさっ。

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